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カテゴリ:旅行記
今回、参加した、女性のひとりは なんと20数年前に一緒にキャンプをした 私より少し年下の はなちゃんでした 結婚して名字が変わっていたので 気がつかず 現地で会ってびっくり! 電話で話した時、彼女の方はもしかして・・・と思ったそうです (私は名字変わってないし、少し変わってるので)
最終日、みなさんより一日早く帰る私たちは 気仙沼に行ってみる事にしました
気仙沼の駅前にはレンタサイクルがあり、短い時間を有効に使うため 利用することにしました
駅から ずっとゆるやかな坂を下りていきました 途中までは目に見えるひどい被害はありません 市役所を過ぎ、 だんだんほこりっぽくなり 港を目指して走っていくと そこに 波でさらわれた 家々が あらわれました 壊す予定の建物や、既に土台だけになっている家や店 作業する人々・・・ とてもカメラを向けられません
海沿いの広い道路に出ると 信号は動いておらず、街路樹は皆 同じ方向に倒れています 港の周りの工場や、お食事処の無残な姿 火事で焼けて黒くなっている大きな船
それでも、既に仕事を始めている漁船もありました (前日カツオがあがったという事で、夕食にカツオを出していました)
4階建くらいの立体駐車場があり、登ってみました
そこから見る風景は、おだやかな海と悲惨な津波のつめ跡 波が通らなかった無事な場所 打ち上げられた船がそのままに・・・ 立体駐車場の1階トイレ すごい泥がかぶって 乾いています
繁華街だったであろう道を走っていると 小さく始めている店もあった
はなちゃんと また、「15年か20年後に又 ここで会おうね」と、約束した きっとここの方たちは頑張って 新しい街を作って 迎えてくれると思う 簡単なことではないけど 本当に大変なことだけど 頑張って 頑張って
亡くなった多くの方々の魂の平安を お祈りいたします
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Last updated
2011.08.12 15:54:45
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