姫路城非公開エリア見学!姫路・赤穂W城下町ウォーク 日帰りツアー
日帰りのバスツアーで「姫路城非公開エリア見学!姫路・赤穂W城下町ウォーク」に行きました。「あるく」ツアーですが、海の近くの城下町赤穂と姫路を歩くツアーだったので安心していったら・・・甘かったです。まさかの198段の石段が待ち構えていました。暑さが戻ってきた姫路の町を歩いて日に焼けました。8:30・・・新大阪出発。新御堂-中国縦貫道-山陽道を赤穂まで行きました。9:30-9:45・・・三木SAでトイレ休憩がありました。今回は道路もSAも空いていたのでトイレ休憩もゆったりとしていました。バス車内で「ナンバあるき」講座が有りました。「ナンバあるき」って始めて聞く言葉ですが、江戸時代に着物を着て、わらじを履いて長距離を旅した人達の疲れない歩き方だと説明がありました。手足を同じ方向に出して歩く、普段と違う歩き方です。効いただけではピンときません。街歩きの途中で実践講座があるので出来るかな・・・10:37・・・JR播州赤穂駅前着。午前中にJR播州赤穂駅前から城下町通りを息継ぎ井戸を通って赤穂城に行きました。JR播州赤穂駅からお城まで続く城下町通り沿いは江戸時代の町並みを再現した建物が続いています。途中の息継ぎ井戸で「ナンバあるき」の実践講座がありました。講師の歩き方を見て自分でやって見ましたがすぐにいつもの歩き方に戻ってしまいました。手足を同じ方向にだして歩くのは難しいです。赤穂城は天守閣は残っていませんが石垣と掘が有ります。赤穂城三之丸大手門(櫓門)の堀にかかっている橋を渡ってお城の中に入りました。大石良雄宅跡長屋門、大石神社の前を通って、赤穂城本丸門を入って本丸御殿跡に行きました。本丸御殿の木陰でもう一度「ナンバあるき」講習会がありました。ウォーキングのツアーですが、お城マニアの人がたくさん参加していて、歩き回る気分マンマンでお城の中をキョロキョロと見回していました。ベテランの添乗員さんだったので、時間を調整して自由時間を作ってくれました。講師の歩き方指導を受けてから、本丸御殿の間取り表示を通って天守台跡に上がって全体を見渡しました。天守台は高さはそんなに高くないですが、上がる石段の段差が大きくて手すりにつかまってやっと上がりました。下りはもっと大変でした。本丸御殿間取り表示と庭園が見えました。間取り表示は実際の部屋の区切りの土台の上にプレートが張ってあって部屋の大きさや並びが解って面白いです。本丸門に戻ってから少し時間が有ったので、門の横にある階段を上がって見ました。門の上には入れませんでしたが、続いている土塁に上がれました。狹間が空いている土壁が見られました。12:00・・・赤穂城本丸御殿出発。大石内蔵助の屋敷跡にある大石神社大石神社にも行きたい人がいっぱいいたので時間を作ってもらえました。願い事が叶う神社です。12:15・・・大石神社出発。赤穂城三之丸大手門の外のお土産物屋さんでお茶をもらってホッと一息。午前中からこんなに暑くて、午後が心配になって来ました。12:35・・赤穂出発。姫路に到着するまでの間にバス車内でお昼ご飯を食べました。凍らせたペットボトルと一緒に入れているとはいえ、いたんだら怖いのと塩分補給のために、梅干しと塩鮭のおにぎりにしました。13:30・・・姫路城着。8月最後の日曜日で、姫路城天守閣への入場は待ち時間なしと言うことでしたので、城下町ウォークが先になりました。一番暑い時間に街歩きでした。駐車場からお城の堀沿いにある千姫の小径を歩いて、男山配水池公園まで行きました。公園に上がる石段が今日の最難関・・・198段の石段を上がりました。手すりが有って、段差もそんなに高くはないのですが、勾配が急でした。下から見上げるとケーブルカーの線路と同じような急勾配に見えました。「ナンバあるき」で足を持ち上げる様に歩いてくださいと講師の説明通りに階段を上がると、なんとなく足を上げるのが楽な気がしました。手でリズムを取りながら上がりました。しんどかったけど息が上がらなかったのが楽でした。どう違うのか不思議です。頂上から見る姫路城はいつもの大手門からとは反対からの眺めで、大天守と天守を囲むように立つ小天守と渡櫓がよく見えました。50m上がっただけで目線がこんなに変わるものなんですね。50mの山に登るのにこんなに大変だとは・・・下りはもっと怖いな・・・と思いましたが・・・頂上から少し降りて脇道にそれて山腹にある男山八幡宮と千姫天満宮にお参りして帰ったので帰り道は楽でした。山の斜面を一直線に上がる上りとは別の山肌を迂回して上がる道もあったんですね・・・お城マニアは神社マニアでもあったようで、半分くらいの人がお参りしていました。姫路城の北側の公園を通って大天守に向かって歩きました。15:00・・・姫路城大天守入口着。お茶を2本とも飲んでしまったので、もう1本買い足しました。菱の門から入って、いの門、ろの門、はの門、にの門と曲がりくねった道を上がっていきました。大天守までたくさんの坂や石段を上がったのに、たどりついたのは大天守の地階です。靴を脱いで急な階段を6階まで上がりました。階段を上がる途中低い梁に頭をぶつけないように気をつけながら上がりました。5階までは私の身長ではぶつける心配はないのですが、最後の階段の梁は子供の頃にぶつけたので慎重に上がりました。背の高い外人さんが体を半分に折ってくぐっていました。大天守の階層が上がるにつれて見える景色が変わって行くので、今回は窓の外の写真をたくさん撮りました。白い漆喰の色が良い感じになっている屋根や三の丸広場から大手前通りの見える感じが階層ごとに違いました。大天守を降りた後は夏の特別公開中の小天守と渡櫓に行きました。大天守の入口まで戻って、隣の入口を入って行くと、イの渡櫓、東小天守、ロの渡櫓、乾小天守、ハの渡櫓と続いていました。渡櫓から大天守を見上げるのは初めてです。大天守をいろいろな角度から眺められました。ハの渡櫓から外に出て、本丸から大天守を見あげて折り廻り櫓に入りました。普段大天守から出て腹切り丸の方へ行く門の横に入口がありました。ここ中に入れるんだ・・・と最初に思いました。普段は非公開ですけど・・・帰りは備前門、りの門を通って二の丸に出ました。播州皿屋敷のお菊井戸を覗いて、りの一渡櫓の中の展示を見ました。大名行列のジオラマや衣装などが展示されていました。外側には時代ごとに作り替えられた大天守のしゃちの展示が有りました。ぬの門を通って、最初に通ったいの門、菱の門を通って三の丸広場が見える所に戻ってきました。菱の門の手前に西の丸に行く道がありましたが・・・さすがに今日は歩き疲れて行けませんでした。同じツアーの人がスタスタと向かって行くのを見送りました。さすがお城マニアは違うなと思いました。最後に三之丸広場と大手門の外から姫路城を眺めました。いつもの姫路城が変わらずにありました。大天守と小天守を2つと渡櫓を3つ・・・今日はあがったり下がったりの連続でした。10年ぶりの姫路城は漆喰の色も落ち着いて風格のある城でした。今回旅行で使った費用の総合計¥14,637旅行代金 ¥13,000新大阪までの交通費 ¥460(¥230×2)お土産 ¥530おにぎり2個 ¥324お茶 ¥170ジュース ¥153写真はこちらから姫路城非公開エリア見学!姫路・赤穂W城下町ウォーク#姫路城#赤穂城