三日目の朝が来た。買ってあった朝食のパンを食べて、高千穂峡へ。
ところがすでに高千穂峡は満杯。ここで待つのもなんなので、橋へ
移動して上から眺めた。絶景!
みんな満足したようなので、我々は当初の目的どおり阿蘇へ。
大井さんたちは竹田へ向かうらしい。
途中、高森で月廻り温泉のだだっぴろいくさっぱらが目に付き、
一休み。ゴーカートや散策を楽しむ。いい時間になったので、
山かけざるそばを食べた。冷たくてとてもおいしかった。
阿蘇に到着。
途中の登山道路はすでに無料になっていた。昔、料金所が閉まる
のを待って、夜中に阿蘇に登ったころが懐かしい。火口への道は
まだ有料だった。
火口を見物した後、車でごった返す草千里はパスして、道端の露店で
焼きとうきびを買う。うまい!さすが炭火焼き。うまそうに食っていると、
次々とお客がやってくる。誰かがうまそうに食っていると、つい食べたく
なるものらしい。サクラ代にもう一本くれ、といいたくなった。
登山道路を下っていると、途中にいきなり、次の目的地のカドリー・
ドミニオンの看板があった。何?ここから800m?そんなのありか?
おそるおそる看板に従って、道を下ると駐車場のまんなかへ到着。
これはラッキー。入り口に並んでいる車の列をスキップして、駐車場
の中に入れるとは。
カドリー・ドミニオンでいろんな熊たちをみて楽しむ。ここで私の電池が
切れた。ショーがはじまるまでの間、子どもたちをママにまかせて、
ショーの座席にごろ寝。二時間ほど惰眠をむさぼる。ちょっと寒かった。
カドリードミニオンを出て、食事をするところを探していると、ほか弁の
看板が。「ほか弁でどう?」一同異議なしということで、夕食はほか弁に
決定。
弁当を食べるところを探していると、阿蘇神社の看板が目に付いた。
おお。多良見にある阿蘇神社の本家本元様だ。これはいかねば。
お参りをした後、境内で弁当を食う。水がおいしかった。
ここで大井さんから電話が。
「今どこ?沢水にいるんだけど」
「阿蘇神社ッス。」
子どもたちに沢水に行くか?と聞くと、じゃあ明日は
ガンジーファームに行っていい?と聞かれた。決まり。
「メシ食い終わったら、そっちへ行きます」
すぐに寝入った子どもたちと嫁さんを乗せて、沢水へ。
23時着。早速コーヒーをごちそうになる。なにやら、
豆を替えたらしい。今日のは一段とおいしい。
また車中泊。
嫁さんと話して、明日は予定を変更して、朝風呂に入る
ことに決定。眠りに落ちた。
ふとめざめると、空が抜けている。朝の3時だ。
これは見るしかないでしょ。双眼鏡を取り出し、いそいそと
SW3&夏の天の川散策。ひとしきり見たあとで、再び
眠気が。寝床にもぐりこみ、爆睡。