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テーマ:車に関するお話(10517)
カテゴリ:車
ようやく納車がはじまったスバルのレヴォーグ。
プロトタイプのレビューでは、なんだかいいことばっかり書いてある記事が多かったので、こりゃマユツバだなぁ、って、正直思ってました。最近の評論家さんは、自分のインプレッションをバシッと書く人が少数派なのかな。どっかで聞いてきたような話や脳内での思い込みをそのまんま書いているような記事や、なんだかわからない言葉でまとめた記事が、目につくように思える。最悪は脳内比較記事と結論ありき記事だね。笑。 まあ、ユーザも千差万別で、レビューの受け売りで自分で乗ったことない車をアレコレ言ったり、スペックを比較して勝った負けたを言い続けたり、ほかの車をけなしつづけたり、ウソを並べたり、と、そのやりとりを読んでるだけで、すこし気分が悪くなるぐらい。 たぶん昔からこうだったのかもしれないんだけど、ネットワークが普及したおかげで、そういうのが、結構目に入ってくる世の中になってしまったから、なんだか少し残念です。 量産型のレビューがでるようになって、すこーし落ち着いてきたかな。プロトタイプの記事では正直に書ききれなかった評論家さんも多かったみたいね。大人の事情はわかるけど、どっち向いて仕事してるか、っていうのは、どんな仕事でも大事なんじゃないかなぁ。真剣にずっとやり続けるんやったら、ウソは書いちゃダメだと思うなぁ。 最近目につくのが、燃費の話ね。 きちんとテスト時の条件や状況を記載したり、ほかの車と条件を揃えたりして、レポートしてくれてる記事は、とても参考になるのですが、全体として結構いいかげんな記事が多いような印象。で、ユーザの方は、というと、いいかげんな記事をうのみにして、一喜一憂。。。国民性なのかしら? 車の燃費の実力値なんて、ナラシが終わって、あちこちのメカニカルな摺合せが落ち着いた後で、ようやく把握できるものだと思います。新車のうちは、つい踏みこんでしまうことが多いのもあって、結果としてイマイチなことが多いような気がします。誤解をおそれずに書くと、一般的なドライバーは、日常域でも必要以上に踏みすぎていることが多いように思えるので、さらに悪い数値がでる傾向があると思います。 足回りの話もちょっと気になってます。 車は走ってナンボという設計になっているので、千kmから数千km走った後でようやく本来狙った足回りの性質というか性格がでてくるような気がします。特にスバルの車はそう思えます。落ち着いた後、その状態をいつまでキープできるか、というのが、実はいちばん大事だと思うのね。だから、ピッカピッカのおろしたてなのか、ある程度距離を走りこんでる状態なのか、を意識しないまんまで、足回りを論評している記事はなんだかなぁ、って思えてしまう。 などと、最近思っていたことを、忘れてしまわないように、まとめてみました。 もちろんしっかりした評論家さんや、ほんとに車好きなユーザさんもたくさん居るわけですが、ぜんぜん責任感が感じられない記事や、受け売りコメントは、決してうのみにしないようにしたいものですね。 車って、ほんとに楽しいものだと思うから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.07.16 00:00:51
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