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テーマ:車に関するお話(10515)
カテゴリ:車
ちまたでは、レヴォーグ1.6GTの燃費がイマイチっていう意見が結構多いみたいね。 レヴォーグ、というか、本来、スバルの車を運転する楽しみは、燃費とは ぜんぜん別のところにあるんだけど、開発陣が苦心して仕上げてきたFB16DITが、 単に燃費が悪いって簡単に片付けられるのは、どうも納得いかないので、 ちょっと書いておこうかな。 VM4に搭載されているFB16DIT+CVTの組み合わせでは、ターボが効いて、最大 トルクが立ち上がるところ、すなわち、1800rpm辺りまでは、アクセルのちょっとした 踏み具合で、燃料の消費、すなわち、瞬間燃費が結構変化する領域になってることが 分かりました。 ダウンサイジングされて、過給されるまでは、2.5L相当ではなくて、1.6Lなんだから、 まあ当然だと思うんだけど、結果として、この辺りは、2.5L NA+4ATと比べると、 ずいぶんシビアな反応を示してくる部分だと思う。 何言ってるか、よくわかんないと思うから、実際に、これまでBP9(2.5L NA/SOHC)で、 ほぼ50km/hの一定速度で上っていた坂で比較してみたら、以下のような感じ。 BP9の瞬間燃費計では、毎日6.4km/Lを示していたけど、同じ感覚で上っていくと、 VM4では、5.4km/Lだった。あれ?と思って、アクセルを微妙に抜いてみると、 6.4~7.4km/Lの表示になった。このとき、速度のノリというか、車の挙動としては、 感覚的にほとんど変わらない。 つまり、速度のノリは、CVTが介在してるからあまり変化しないんだけど、アクセル 開度によって、エンジンの回転数、すなわち瞬間燃費は変えられる領域、ってこと なんだろうな、って自分なりに理解しました。(実際の仕掛けはよくわかってないけど) よって、VM4の性質からすると、今の自分の運転は、常用域で必要以上(意図している 以上)に踏みすぎている傾向って結論。 で、どうしたか、というと、常時表示される数値を、デフォルトの平均燃費計から、 瞬間燃費計に切り替えて、これまでのBP9よりも悪くなっていることがないか、確認 しながら、運転できるようにしました。簡単だな。笑。 これまでも結構シビアにアクセルコントロールしてたつもりだけど、リニアトロニックの VM4ではさらに改善の余地があるんだな。車の運転って奥が深いわ。 BP9では1200rpmで走ってた平坦路を、VM4では1000rpmで走れたりできるみたいね。 この辺は、CVTのカバレッジによる恩恵だろうな。おもしろいね。 ということで、毎日の通勤の楽しみが増えました(^^) --- ナラシ終了後のこないだの満タン時のデータは以下のとおり。 <条件> ほとんど通勤オンリー。片道20km。アップダウンあり。 平均時速は、行きは35分、約34km/h。帰りは45分、約27km/h。 高速走行はなし。エアコンはON。 習熟度としては、上のような状況。つまりまだまだ修行中ってとこ。 <結果> 燃費計では12km/L、満タン法で11.2km/L。BP9(EJ25:2500NA、SOHC)では、 エアコンOFFで、燃費計で10km/L、満タン法で9km/Lだった道。 まあ、この修行中の値でも、オレとしては、十分に許容範囲に入ってるかな、と 思ってます。だって、年間にすると、10万近くガソリン代が安くなるんだもん(^^; <おまけ> 最近涼しくなってきて、エアコンOFFで走ったときは、エンジンON~OFFまでの 燃費計の表示は、14~15km/Lぐらいが出るようになりました。 エアコンっておっきいのねぇ。お盆休みでスムーズに流れてるところもあるけど。 また、なんかネタになったら、報告しようと思います。
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Last updated
2014.08.17 22:22:41
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