カテゴリ:雑記帳
部分日食を見ることはできませんでしたが それほど残念に感じないのは、たぶん 以前部分日食を見たことがあるから。 そういえば、その昔 というほど昔ではないけど、今は一応大人なので “その昔”もとい“子供のころ”、 ハレー彗星を見たことがあります。 これが“天文”が好きになったきっかけの一つです。 もう一つは、小学校の頃、泊まりの実習の時に見た 満天の星空と、そこに動く人工衛星を見たこと。 ハレー彗星が接近した時は、そりゃもう 今回の皆既日食なんて比較にならないくらいの ニュースになっていたことでしょうね。たぶん。 その騒ぎの記憶はほとんどありませんが、唯一覚えているのは ハレー彗星を宇宙で観測する各国の人工衛星を特集した記事。 いくつかの人工衛星(日本からも、たしか2つあった)の中で 一番好きだったのが、欧州宇宙機関の衛星“ジオット”。 衛星によくある翼のようなソーラーパネルがなく シンプルに見えるデザインが気に入ったのと、 http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/88/Giotto_spacecraft.jpg 「ハレー彗星の核に捨て身で突入し、彗星の中のデータを観測する」 というミッションに感動を覚えたのが好きになった理由。 日本の衛星も周りでぬるいことやってんじゃねぇよ。 突入して観測しろよ。 と、今考えると非常に失礼で素人じみたことを思っていたもんです。 当時のわくわくした気持ちと 今自分が置かれている状況(仕事とか私生活とか)を考えると その違いにだいぶ凹むし情けなくも思います。 ちなみに、久々に思い出したので その“ジオット”を検索したところ、 なんとハレー彗星の突入観測から生還(?)し、 その後も活躍したそうです。 すげぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.24 23:04:56
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