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2007.09.17
カテゴリ：不動産投資
札幌だけでなく仙台、福島、富山、石川、神奈川、埼玉の売り物件情報をウォッチしていますが札幌の売り物件情報が圧倒的に多い気がします。 北陸地方と比べて多いのは当然ですが仙台、神奈川、埼玉と比べても圧倒的に多いと思います。 利回りで足きりをしているからかも知れませんが、それにしても仙台より多いのは何故でしょうか？ 感覚的には仙台の10倍程度の売り物件が出回っているような気がします。 売る理由としては ・キャピタルゲインを得るため ・アパート経営がうまくいっていない ・相続の関係 ・償却期間が終るもしくは償却のうまみが減少 ・アパート経営をやる気がなくなった ・急な出費が発生 などがあると思いますが、どれも札幌だけに当てはまるものではありません。 何故、札幌に売り物件が多いか。 やはり新築を建てる人も中古で買う人もインカムゲインを得ながらキャピタルゲインを狙う人が他の地域に比べると多いのでしょうか。 もちろん全国でも注目される都市のひとつですから売買需要が旺盛なことも一因かもしれません。 その売買の多さが広告費の上昇に一役かっているような気もします。 売買の際、売り手は広告料を通常よりかなり多目にしてでも空室を埋めたほうが高く売れる分、利益が出ます。 おそらく自分が売り手になった時もそうします。 それにつられて通常の賃貸物件の広告費が上がってくるという理屈です。 ただそれだけでは敷金、礼金、広告料などにおいてオーナーに非常に厳しい市場の説明はつきません。 やはり需要と供給のバランスが他地域と比較しても崩れているからなのでしょうか。 いずれにしても売買市場では需要もかなり多いのは間違いありません。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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