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2006年08月29日
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カテゴリ:読書
博士の愛した数式博士の愛した数式
本の感想といえば、「面白かった」か「つまらなかった」くらいしか表現できなくて。
自分の言葉のなさにいいかげん、呆れますが・・・

今年はじめての読書になりました。
一年に一冊の本も読まないなんて、小学校以来かも、と危機感を感じて本屋に走りましたよ。
映画化されただけあって、面白くて、難解な数式が出てくるのに関わらず、すらりすらり読めました。この作家の作品は「薬指の標本」というのを読んだことがあって、その時は作品の内容より暗い雰囲気だけぼんわり残すような本だったというイメージ。でもこの本は始終明るいイメージで、博士の事もルートのことも、もちろん私のことも好きになれる作品でした。
ただ残念なのは映画のキャストを知っていた事・・・どーも深津絵里や寺尾明が邪魔をして・・・

新潮文庫で読んだんですが、こんな紙切れが入ってました。
「『博士の愛した数式』を読んだアナタにおすすめの本。
こころ 夏目漱石  海辺のカフカ 村上春樹  人間失格 太宰治  朗読者 Bシュリンク」
なるほどね。(海辺の~は読んでませんが)私だったら。
静かな生活 【古本】アルジャーノンに花束を 改訂版/ダニエル・キイス 神様のボート





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Last updated  2006年08月29日 12時49分39秒
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