どこか遠くに行きたいな　.*・゜゜・*不良母のバイクライフ*:.。。.:*

※この日記は、グイン・サーガが好きでないとわからない話です（＾＾；


二日前の出来事に対する精神的な落ち込みと、女性特有の体力的落ち込みによって、前日は徹底的に落ち込んでいましたが、その日の通勤帰りに寄った本屋で買った小説を読むことによって復活いたしました。
って言うか、読み出したら止まらないから、平日の、しかも月曜日になんか買っちゃいけないのよ、この小説は。
前日に『ひとりごと』を書いたのが既に夜中で、それから読み出したら……徹夜になるのは目に見えてるっての（＾＾；
でもでも、これを読んだから気分スッキリ（＾＾）♪　面白かったぁ～。

まぁつまり今回の話は、「はぁ、すっきり～」って話でしたね。
そういえばこのところは陰謀からは離れている……やっぱりお国柄ですか。
しかしタイスってのはとんでもないところだ（－－；　マリウスが……マリウスが……どんどんと………（ＴＴ）

私の一番好きな登場人物はマリウスでした。２０巻辺りのケイロニアの話が好きですねぇ。
でも今のマリウスは。重要な役割であることは間違いないけれど。でも。
………。ユリウスのバカー（Ｔ_Ｔ）　だって昔イシュトに、「…とはしない」って、マリウスそう言ってたじゃん！（｀´）　なのにこんなになったのはユリウスのせいで、それはグラチの計略のせいで、結局は作者が一番悪い！（｀o´）

・・・・・・・・作者は神だ（ＴＴ）
……。


その作者は、やっぱり終わらす気がありません。
あとがきの一文。
「もっと健康第一に、二百巻でも三百巻でも五百巻でもかける限り書くんだ」
体調不良で引っくり返った後の感想がこれですって。今回の巻に出てくる２歳の男の子の成長を見届けたいんですって。
本気であと何巻書く気ですか？
……無駄な質問だな（－－）

私はもう悟りました。９４巻の「永遠への飛翔」で、グインサーガは完結したものと考えることにしました。第一部完、てとこですかね。
で、記憶を無くして第二部開始。
もうね、グインの謎解きなんてされませんから。きっとありませんから。不思議な戦士で、本人も回りの登場人物も「不思議だ」「凄い」って言っているだけで終わり。
９４巻で完結したんだと思っておけば、「あーあ、とうとう謎解きしないまま終わっちゃったよ」って思っておけば、栗本氏が志半ばに倒れて続きが書かれなかったとしてもＯＫ！

完結すると、好きな小説ほど、虚しさ・悲しさがありますよね。
でもグインサーガは、完結したのにも関わらず続きがあり、これからもずっとグインの話を読み続けることが出来る。
これって凄いことじゃないですか？

ですから、このまま、永遠に終わらない話を書き続けて下さい。とことんついていきますとも！←かなりヤケ（笑）