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カテゴリ:雑記
前日、“おもりもの”はどうするかと、姑に聞かれました。
“おもりもの”って何だっけ?と思いつつ、祭壇の両側に並べる果物や缶詰のことだな、と思い、出した方がいいなら出すから頼んでくれ、と姑に頼みました。 なんせ私は非常識人ですし、姑には独自の「この辺ではこうなのよ」という確固たる常識があるので、その意見に従うに限ります。 ちなみに“おもりもの”とは。 調べようと思ったら、ネットの大辞林にはそんな言葉がありませんでした(^^; 他のHPで拾えたのは、これくらい。 「お供物(おくもつ)・お供え(おそなえ)・お盛物(おもりもの)などと言い、仏様やご先祖様にお菓子や果物をお供えします。」 うーん、盛ってあるから“お盛物”なんだ。なんて単純な(笑) で、式場に行って、目にしたのはこれ。 どーん ばーん ずらり(真ん中が我が家の) ※名前は消しています なんでうちのだけ他と違う?(--; どんこだよどんこ、花どんこ。 他の果物やゼリーのお盛物に比べると、華やかさが無い。それをカバーするため?回りのやけに色の派手な花飾りと、上に乗っかっている鳥は。 この違いは、式場で頼んだものか、他の業者に頼んだものかによるものだそう。 別に他意は無いわけです(笑) さて、この日はお通夜でして、夜までに間に合えばいいわけです。 午前中は舅が抜けられない仕事(打ち合わせ)があり、卒園式の予行練習だった娘を昼前に保育園へ迎えに行ったあと、舅、姑、旦那、私、娘の5人で、舅の車で愛知へと出かけました。 昼食と休憩を入れて約5時間。 5時半に着くと、まず着替え。喪服を着たまま5時間も車の中は居心地悪いですからね。斎場までは普段着です。 着替えの後は、早速食べます。 え??? 神奈川では、お経の後にお寿司やお酒が振舞われ、故人を偲んで思い出話に花を咲かせつつ飲み食いするものですが、こちらでは逆だと。 お経の前に飲み食いし、お通夜のお経は20分だけで終わり、その後散会。 あっさりしたもんです。 もっとも、お寿司が振舞われた部屋でお菓子が出て、1時間くらい長々と話をしたりしていましたけどね。 それはアリなのか?と思ったのは、お経の前のその会食のお酒で、すっかり出来上がってしまった人がいたことですね。顔を赤くして、お経の間におしゃべりをしていました。 先にお酒が入ると、そういうことも考えられることですよねぇ。でもそれがこちらのやり方らしい……。葬儀なんて、全国どこでも同じだと思っていたら。 軽ーくカルチャーショックです(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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