|
子供が借りてきた本です。
1巻 「フレディ 世界でいちばんかしこいハムスター」 2巻 「フレディ 世界でいちばんねらわれたハムスター」 3巻 「フレディ ハムスター救出大作戦」 4巻 「フレディ ハムスターとゆうれいの大決戦」 5巻 「フレディ ハムスターのタイムトラベル大冒険」 小学校中学年向けぐらいなのかなぁ。子供向けなのであっという間に読める(笑) 面白かったです。 ハムスターがパソコンを使って文字を書き、人の言葉を使う。本まで書いてしまう。 まさかハムスターになんか!? っていう意外性と、そんなことがあってもいいじゃないか、という夢とがマッチしています。 キャラクターがいきいきしているから、本当にあった冒険譚であるかのように、ワクワクします。 主人公(人?)のハムスターのフレディは、詩的で、それでいて短期(笑) フレディが頼りにする(でもフレディは、自分の方が頭が良くて優れていると思っているけれど)サー・ウィリアムは、とても礼儀の良い紳士の猫。 2匹のモルモット、エンリコとカルーソは、フレディをからかってばかりの芸人(どんくさそうなモルモットなのに!(笑))。 彼らは人間がいつも見るのと変わらない、単なるハムスターと猫とモルモットでありながら、フレディがキーボードを叩くことによって、彼らのドラマの中へ入っていきます。 1巻はいわば序章。どうやって字を覚え、マスター・ジョンの家に住むことになったのか、という話。 2巻は、頭が良いために解剖されそうになる話。 3巻は、野生のハムスターが殺されそうになって……。 4巻は、何と幽霊と対決するはめになる話。サー・ウィリアムが頑張ってました。 5巻は、最終巻。多分、これより先の話は出ないでしょう。だってフレディは、帰ってしまったから……。 4巻だけは、ハムスターが主役じゃなくてもいい話じゃないの?と思いましたが、他は、フレディだからこそ起きた冒険。 フレディが字が書けるハムスターで、そして勇敢な猫のウィリアムと、おどけたモルモットのエンリコとカルーソがいたからこその物語。 大人が読んでも面白いと思います。でも子供向けのハードカバーは、大人にはちょっと恥ずかしいんですよね(^^; 最後の5巻は、ちょっぴりせつないです。無事に元気でいるのかなぁ?と、心配になってしまいます。 まるで、本当に生きていて、今まで近くにいたみたいな気持ち。 今頃どうしているんだろう。 ズーレイカと会えたのかなぁ。 ちゃんと暮らしていけてるのかな。 アッシリアから手紙が来るといいのになぁ(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[小説・アニメ・映画…(オタクです(^.^)v)] カテゴリの最新記事
|