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カテゴリ:バイク(ツーリングからちょい走りまで)
松本ICから松本方面へ曲がってすぐ左のコンビニでmotoぶちょと合流。
本当にGBで来たんだぁ~(゜o゜;) 250ccって、長距離は疲れるよね。 Itchyさんがラウさんの掲示板で「戦力差がありすぎ」なんて書いていたけれど、戦力と言うより、余裕の差じゃないかな? でもってそれは、ソフト(motoぶちょ自身)がカバーするから全然問題無しでしょ。むしろこのくらいハンデ有りでちょうどいいんじゃない?(笑) そう言えば二人と走るのは久しぶりなんだけど、あんまり久しぶりな気がしないねー。 ローメンに行ったのって、去年の春だっけ? 一昨年の秋だっけ?? ぼやぼやしていたら雨が降り出した。「雨を振り切れ!」と出発。……いいえ、間違ってました。雨に飛び込め、でした(--; まずはmotoぶちょとラウさんが斜め前にあったスタンドで給油。そしてmotoぶちょが当然のように先頭に立つ。2ストの毒吐きラウさんは、当然ケツもち……と思ったけれど、GL氏がすり抜けせずに詰まっているからラウさんの方が先に追いつく。 motoぶちょ、私、ラウさん、GL氏の順番で、上高地方面へ向けて大人しく走る。 本当に大人しく……なにしろ、黄色線をまたがず、ずっと車の後をついて行く。 ちょっとちょっと、motoぶちょったらどうしちゃったの? 最初は、警察を警戒しているのかと思ったけれど(新島々の駅の前の直線では取り締まりをしている時があるとか)、山を上り出してもずっと黄色センターラインに対する法規を守っている。 motoぶちょとは思えない忍耐力だ!! (笑) 後で聞いたら、「ひとさまのツーリングに参加させてもらっているから大人しくしてます」と。 ひぇ~(><) ……でもね、ひとさまのツーリングだと思うなら、頼まれていないのに先頭に立ったところでルール違反だと思うけど?(^^; motoぶちょの“ふつーのツーリング常識”(そんなのあるか?(笑))は、まだ勉強不足だねー(笑) (注釈:GL氏はおそらく、GPZ氏が抜けたことで、自分が第二ルート部隊のリーダーであると認識していたと思う。他3人はゲストであると認識していたはずだから。 けれどGL氏は余り道に自信が無かったようなので、あの辺りの道に詳しいmotoぶちょが先頭に立ったことは、結果的には正解だと思われる)←ひとさまのツーリングなので注釈(笑) 雨は途中まで降ったり止んだりしていたが、奈川渡トンネルを抜けるとひたすら雨降りになった。 それでも雨量は少ないので、カッパを着ずにそのまま進む。 ……って言うかね、motoぶちょはカッパ持ってきてないってのよ。 絶対、カッパを着るために停まるなんてこと、頭に無かったに違いない(ーー; ここで一句。 【 ツーリング ニードルよりも 雨がっぱ 】 この句をmotoぶちょに贈ります。私と走る時は絶対忘れないように!(雨女だからさ!) (注釈:ラウさんはジェットを、motoぶちょはニードルを持って来ていたらしい。どっちもツーリングには基本的に必要の無いものです(~_~) と私は思っているけれど違うの?(ーー ) 上高地の入口の交差点を左へ曲がる時に川を渡ったのだけれど、川がごうごうと激しく流れているのが見えた。上流では大雨なのかもしれない。 ちょっと前にあった電光掲示板に、「安房峠 大雨 通行禁止」と出ていた。まぁこの雨じゃあ、通行禁止でなくたってお断りだけど。 ところが上高地入口の信号で停まった時、motoぶちょが私に聞いてきた。 「安房峠行く?」 なぬ? 何を寝言言ってますか? 私が濡れた路面が嫌いだって知ってるじゃないのよ!(`o´) 「通行禁止!」と叫んで返し、間もなく安房トンネルへ進入。トンネルの中を走っている間は濡れずに済む(注:有料トンネルで600円も取られる)。 これで、『トンネルを抜けると晴れ国だった』りしたらいいんだけどね(^^; トンネルを抜けると料金所があり、motoぶちょが3台分まとめて払う(GL氏は別レーンに並んだ)。 屋根のあるPAがあり、そこへ入ってとにかくトイレ。 はぁーーーーー………。 何で雨なの。 K1200GTさんからのメールが45分程前に届いていて、上信越自動車道の佐久平PAで休んでいるって。雨だって。 携帯電話で雨雲レーダーを見ると、岐阜の西の方は降っていない。対して、行き先である能登半島の付け根には雨雲が群れを成している。 何でなの(;_;) その後の予想を見ても、能登の雨雲は全くその位置から動こうとしていない。 orz 雨女伝説、最強(笑) 笑いごとじゃねー(`o´)(`o´)(`o´) motoぶちょとラウさんが、郡上八幡行ってせせらぎ街道なんていいねぇ~と話をしている。 「じゃあこれで俺らは帰ります」 って、帰すと思ってんのかぁー?(`o´) おらおら行くぞ! 行き先は能登だ!! 小雨なので相変わらずカッパは着ないで出発。9時半頃。 山を下りて行くと、雨が止んできた。路面も時々乾いている場所が出てくる。 クマ牧場の看板を過ぎた辺りで左折してショートカット(?)。ぶちょさん、こんなところの道をよく知ってるねぇ。数年前に泊まったことのある宿も見ないままに通り過ぎちゃったよ。 新平湯を過ぎ、広い川を渡り、交差点を左折して穂高の山々を背にする。 しばらく川沿いを走る。ここの川の周囲はとても美しい情景なのだけど、今日は雨で荒れている。残念。 この辺は雲が切れていて、路面も、完全ではないが乾いている。 川沿いの道は長い直線が続き、時々思い出したようにコーナーが現れる。 この対向2車線の綺麗な道で、これまでのストレスを解放する。 FJの速度が上がるのに合わせたように、前を走るGBの速度が上がる。GBの速度が上がると、私も負けじとアクセルを開ける。 視界は広く、開放的。 広く清い川(雨のせいで濁ってはいるが清いことに変わりはない)と山がもたらす清浄な空気の中を走る。とても気持ちがいい。 そろそろかなぁ、と思う頃に、見覚えのある建物が見えてきた。 ツーリングマップに『ライダーご用達』と書かれている喫茶店だ。 その建物の手前を右折すると、有峰林道へと入って行くことになる。 その建物が視界に入ったところで、motoぶちょが振り返った。言わんとすることはわかる。 この辺りは乾いているが、一歩山奥へと入って行けば雨が降り出すだろう。 私にだってそれくらいわかるのに……。なのに有峰林道へ行くかどうか聞くわけ? motoぶちょが左ウインカーを出し、喫茶店の手前にある空き地に入った。4台のバイクが横に並ぶ。 「どうするの? 行くの?」 とmotoぶちょ。 え、だって………(--;; 「乾いてますよ」 とラウさん。 そりゃここはね。 ………ぜってーこいつら、人をおちょくってる。 林道に入って行って、それで雨が降り出したら、「まったく雨女は」ってイジメるし、しかも雨でもお構いなしでずんずん走って、濡れた路面にからっきし弱い私を笑おうって魂胆だ(~_~) 私にはわかってんだぞ(`o´) ←被害妄想(笑) でも・・・・・ 降ってないかも?(*^o^*) ←ばーかばーか GL氏が、1車線の細い舗装林道は好きだと言う。 そう言えば朝のGPZ氏の話では、「こんなバイクなのに平気で横を擦ってワインディングを走るんだ」ってことだった。 有峰湖の南側は広めだけれど、北側の道は細いらしい。 そんじゃ行くかね。有峰林道へ。 時間は10時10分で、おせおせなんだけれど(--;でもなまじ国道で車の後ろをいらいらしながら走るよりは速く着くかもしれない。 の前に。 RZVのウインカーが遊んでしまっているので、長いタイラップでちょこっと修理。 古いバイクはやぁねぇ。 ← ・・・・・(^^; 川から逸れる道へと入って行くと、最初は民家があり、それが無くなると山道をくねくねと上り出す。1車線だが広い道。快調に進む。 ところが案の定、途中から小雨が降ってくる。と言うか、その場所ではずっと降っていて、私たちが雨雲の下へ入っただけのことだ。 小雨なので路面はしっとりしている程度。ところがコーナーの真ん中を、岸側から谷側へと水が流れる側溝が横切っている。これの蓋が金属で、ものすごくよく滑る。 滑った(--;;;;; 怖かった(ToT) けどまぁ、その部分はバイクをたおさないようにすればいいわけなんだけどね。うん、その後はそうしました。 ペースダウンのまま小雨の中を先へ進む。中腹まで上りきったらしく、長い直線に入り、何かのお店らしい建物が道端に見えるようになる。 すると、余計なものも視野に入ってきた。 「有峰林道 大雨 通行禁止」 またか!?(><) バイクを停め、作戦会議。 「車は通れなくてもバイクなら行けるんじゃないですかね」とGL氏。 残念ながらこの道は有料道路だからね、係員に止められたらアウト。……逆を言うと、有料道路でなきゃ、大雨の中をゲートを突破して行くことになっていたんだろうか(--;; 今来た道を戻る。 下りは苦手なので、ラウさんに道を譲る。坂が終わり、路面が乾いたところでラウさんから前を譲られる。 国道まで出ると薄日が射している。 悔しいなぁ。 しかし、今ので30分くらいのロスタイム。 あと1時間で富山新港って………無理だよ~(^^;;; 国道471号を西北方面へ向けてとにかく走る。路面が乾いていて速度も上がる。 国道41号に入ってすぐの辺り(だと思った)で休憩。 motoぶちょが宣言する。それは黄色線を…… いいですね?と確認されて、いいです、と答える。そうでないと間に合わない。 10時55分。連絡掲示板に現在地を書き込む。第一ルート部隊がどの辺りなのかはわからない。 そしてスタートすると……きたよきたきた、鬼抜かしだ。 まるで前にいる車に襲い掛かるようにしてパスして行く。 ところが……GLにはそれは無理。 GL、重いよねぇ。対向車を気にしつつ素早く車の前に滑り込むような走りには向いてない。 最初はmotoぶちょが抜く車を私も抜いて先へ進んだけれど、長い直線ですらGL氏の姿がミラーに映らなくなった。 前にいた車をみんな抜いてしまって、しばらくクリア状態なのだが……その状態で進むということは、ますますGL氏と距離が開くと言うこと。 「そうした場合は先に行く」と断ってはいない。私のポリシーとしては、置いて行ってしまうことは出来ない。 途中、左に広い所があったので、そこで待つ。 どうしようかなぁ(--) 町の中でもあるし、車の流れに乗って走るか。 11時半に富山新港と言っても、第一ルート部隊は渡し船に乗るらしいから(廃船になるため記念に)、そうすると海王丸の方へ着くのは12時過ぎると思うんだよね。 とにかく第一ルート部隊と合流するまでは、離れず一緒にツーリングしよう。 しばらくすると先頭車があらわれ、そして8台くらい車が通過した後にGL氏はいた。 合流し、国道41号を4台で北上する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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