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カテゴリ:子供(親は遊んでても子は育つ)
息子が喘息で入院しました。
息子が初めて“喘息性気管支炎”と言う病気を患ったのは、幼稚園年長の9月末のこと。 幼稚園の運動会があり、翌日は休み。 運動会で疲れていたせいなのか、その砂埃が悪かったのか、風邪をそもそも引き始めていたのか、熱を出して朝から布団に臥せっていました。 咳が激しかったものの、“喘息”の可能性なんてこれっぽっちも疑っていなかった私は、日曜日でもあるから病院にも連れて行かず、市販の薬を飲ませて寝かせていました。 緊急病院なんて、本当に緊急の時に行くものだし、熱が出たくらいなら寝かせて休養を取らせればいいことだし、と考えていました。 ところが、あまりにもぐったりしている、と気が付いたのは夜になってから。 慌てて夜間診療に連れて行くと、喘息を起こしていると言われ、身体に酸素が行き届いていないから立つことも出来ないのだと。 そこから市民病院へ行くよう指示され、市民病院で点滴を受け、そして即入院が決まりました。 その後小学1年生の5月にまた入院。 それから後は何が良かったのか入院するような自体には至らず、けれど毎年4月と10月になると発熱と共にわずかに喘息の発作を起こし吸入と薬で治す、という状態が続いていました。 なので今回、4年ぶりの入院。 水曜日の夜は鼻水がずっと出ていて、風邪をひきかけていることはわかっていましたが、特に注意することなくいたら、木曜日にスイミングスクールに行ったと。 フルタイムで働く欠点だけれど、学校から帰ってきた時の状態を見て「今日は休みなさい」と言うことが出来ない。 木曜日の夜には咳がひどくなり、これはマズイかもと思って前回(今年の春)の残りのメプチンミニを飲ませて寝かせました。 夜の間はあまり咳き込まず、薬が効いているのだと思っていましたが、これが思い違い。息子は眠りが浅く、何度か目が覚めたそう。つまり喉が狭くなっていて呼吸の苦しい状態になっていたということ。 背中に耳を当てると、息を吸っても吐いても「キュウキュウ」という音が聞こえます。 本格的にマズイと思って仕事を午前中だけ休みにして掛かり付けの病院へ。 吸入を2回したものの、「酸素量が普通より少ないから市民病院へ行って点滴をした方がいい」と言われ、案内状を持たされて市民病院へ。 仕事は午後も休みにし、市民病院で点滴を受け、吸入をして、まぁまぁ酸素量もあるので家に帰って良し、ということで帰宅したのが午後3時半頃。 また苦しくなったら夜間でも休みでも必ず来るようにと言われていたのですが、その夜、夕食時にはまた咳がひどくなり、本人が「またなった」と言い出したため、電話をしてからまた市民病院へ行きました。 幼稚園年長と小学校1年生の時の様子に比べると、ずっと楽そうに見えるんですよね。 でも検査では酸素量が少な過ぎると。 通常が100点で、98点は欲しいところ、92点しかありません。 また点滴をして吸入を2回したものの、合格点にはならず、入院した方が良いのでは、と。 本人は、「嫌だぁ、お母さんといる。家に帰る。明日の朝テレビ見る」と言い張っていたのですが、おそらく家に帰っても翌朝からまた来院しないといけなさそうで、その度に点滴の注射針挿入が痛くて泣き喚くことになるのは良いこととは思えないし、それに来週の学校で行く“八ヶ岳体験教室”に行けるよう、早く直す必要もあり、入院を決定しました。 でも、お医者さんの話では、山は空気が薄いので完全に直らないうちは行くべきではなく、おそらく退院出来るまでに1週間はかかるだろう、と……。 厳しい状況です。 面会時間は15時から19時で、これは保護者も同じ。この時間以外は完全看護性。その代わりこの時間に行かないと子供には大変可哀相なことになります。 15時前になると、エレベータホールに保護者たちがわさわさ溜まります。どの子の保護者もほぼ必ず来るので、「自分の親だけ来ない」なんてことになると、とってもとっても悲しいことになってしまうんですね。 それにその間だけは、ベッドから離れられない子のオシッコの世話は、面会に行った保護者がやることになります。 保護者が来ていなければ看護婦さんがやってくれるでしょうが、看護婦にとっても保護者にはいて欲しい時間でしょう。 また、医師の検診もこの時にあり、医師からの状況説明を聞けます。 4時間だけ病院にいればいいので、預ける側としてはかなり楽ですね。 もっともその4時間は、子供は母親にべったりですし、19時に帰る時にはあちこちから泣き声が聞こえます。 息子も小学1年生の時には泣くこともありましたが、さすがに5年生ともなると泣きませんね(笑) もっとも前日の夜中(入院するかどうか悩んでいた時)は、「お母さんと一緒じゃないと寂しいから帰るんだ」と言って泣いたんですけどね(^^; 面会時のお土産は、食べ物は禁止されていますので、ゲームと漫画雑誌(「コロコロコミック」)と懸賞付きお絵かきロジックを持って行きました。 15時におやつが出るのですが、「足りない。もっとお菓子~」と。 でもね、三度の食事の時に2割くらいの量しか食べられない状態なので、おやつを増やすなんてもってのほかです(^^; 本当言うと、こっそりマドレーヌを持って行っていたんですけどね(^^;; 息子は「コロコロコミック」に大喜び。 お絵かきロジックはやり方を教えながら初心者コースを一緒に。「クオカード1万円が当たったらお母さんにあげる!」と言ってくれているので、楽しみにしています(笑) 今週は、私は午前中だけ仕事に出て、午後は帰って病院に通う予定です。 早く治って欲しいものです。八ヶ岳体験教室に行けるといいけどなぁ。 行けなかったら八ヶ岳に旅行に行こうかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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