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カテゴリ:雑記
土日に町内会の夏祭りがありました。
ただしこの町内には、神社はありません。地の人間である旦那曰く「でっち上げの祭り」(笑) でも私が子供の頃にいた町内も、神社は無かったと思います。 それでも毎年盆踊りはありましたからね。別に神社がない町内でお祭りがあっても、不思議には思わないです。 むしろ3年前までいたすぐ隣りの町内ではお祭りがなくて、つまらないなぁと思っていましたし。祭りのあるところはいいなぁ、って。 が。 それは気まぐれに参加するだけの立場の言い分で。 裏方側になって分かるその大変さ(^o^;) まず、神社が無いのにお祭りがあるってことは、古い町ってことでしょ(まぁそうじゃないことも多々あるけれど)。 でね。古い町って広い土地の家が多くて、それがだんだん売られてアパートやマンションが建つと、新しい人が増えてくるんだけど、この町では土地をいくつかに分けて一軒家を建てる方が多いんです。 だから人口の増え方は緩やかで、子供がなかなか増えない。 そんな中でも土地を引き継いだ地の人は、町の伝統を守る(守らされる)ので、古い町体質が続いています。 ところが地の人間てのは減りはするが増えはしない。だから先細り傾向なわけですね。 にも関わらず年寄りは、毎年やってきた行事を当たり前のこととして若い者(中年を含む(笑))に要求します。 んで。 私、今年度は子供会の会長なんてもんをやってます。 他にやる人がどうしてもいなくて、たまたま意思の弱い私がとっつかまっただけで、全く適任じゃないんだけどね~┐(´ー`)┌ ところがこの会長って、他の町内の人から「○○町内会はお祭りがあるから大変ねぇ」なんてしみじみ言われたりもする大変な役職だったらしいです(笑) 子供会の役員てのは、子供が小学生の間だけなる可能性のあるもので、大概はその間の1度だけ。 だから、年寄りが毎年やっている行事も、子供会役員にとっては初めてのことなんですよ。 そりゃ引き継ぎはしていますけどね。 前任者は“適当”に仕事をこなせる(細かいことは気にしない)人だったから、夏祭りに関する細かいことは教えて貰っていませんでした。 「わからないことがあったらいつでも聞いてね」とは言われたけれど……予想していなかったこととかもありましたからね(笑) けどま、祭り前にはいろいろ準備することがあって、それらは優秀な副会長さんと会計さんのお陰でなんとかなったし。 当日になってから慌てたこともあったけれど、探し物は見つかって時間通りに始められたし。 一応無事終了したので良かったです(=^▽^=) ええ、終わり良ければ全て良し。めでたしめでたしですよ。 ちなみに細かいこと言うとね(・_・) 以下は、ほんっと、細かい愚痴だから、めんどうな人はスルーしてね(笑) まず夏祭り前。 盆踊りの練習に参加し、太鼓の練習会を開き、当日販売する五目寿司を作るためにその要員を集め、あてくじや駄菓子を問屋で買って用意した。 ※盆踊りの練習は、踊りの会が4週続けて日曜日に練習会を開くので、子供会として例年2回程参加している。予め練習があることを連絡して参加の募集をする。けど……盆踊りに練習なんて必要なの?私が子供の時の盆踊りは、当日の見よう見まねだったけどねぇ。でも旦那が子供の頃から延々と続けてきたことらしい(--; ※太鼓は、リズムが合わないと上手く盆踊りを踊れないため練習していない子供には叩かせない、と昨年の回覧文書にあった。にも関わらず去年はプロを頼んで子供たちにはほとんど叩かせなかった。そういう経緯があって、今年もプロに頼むらしく、子供たちに練習させる意味がどれだけあるのか。と思い、あまり積極的募集をかけなかった。よって……参加者は少なかった(--; でも今年はプロはお休みでした(^^; ※私が聞いた話では、五目寿司は踊りの会で具を作ってくれていたのが、2年前から子供会だけでやってくれと依頼があり、けれど去年は踊りの会の人が味付けをしてくれたそうで、頼み方によっては今年も味付けをやっていただけるのではないか、と……。ところが祭りのための会議の席で、いきなり「子供会だけでやるんですよね」と町内会会長から念押し。どうやら根回し済み(--; 事情がわからずしどろもどろの私に、その昔子供会会長をやったという人から「昔は子供会でやっていたことで、いつの間にか踊りの会で手伝うようになっていただけ。本来子供会の仕事」と更なる念押し。そうなると「そうですか。わかりました」と言うしかなく、ところが後日子供会の人から「五目寿司は手伝ってもらえないのか」という声が……。んなこと言ってもしょうがないじゃん(~_~) 祭り前日は、2日目に作る五目寿司に使うご飯を炊いてくれる人のお宅へ米の配布。 祭り1日目。 朝8時半に集合し設営。町内会館から祭り会場(公民館)に荷物を運び、会場でテントを建てたり提灯をぶら下げたり山車を組み立てる手伝いをした。昼休みが2時間あったが、夕方5時くらいまでかかった。それから子供たちを集めて子供みこしを担がせ、山車を押した。盆踊りの間に休憩時間を決めてアイスを配り、最後にお菓子を配った。 ※設営に集まったのは半分以上が年寄り。あとは子供会のお母さん方で、そのうち3人は組長。で、30~40代は女性ばかりで、男性はわずか3人。でもって、暑かった(><) ※子供みこしの子供たちは、後半になると担がない(笑) ぶら下がるようにくっついているだけで、大人が子供の体重まで持ち上げるような状態になる(^^;←旦那体験談←さすがに子供会会長の旦那が手伝わないってのは困る、と引っ張り出した。旦那は大人になってからは初参加。 6年生は9人いるはずなのに、神輿の参加人数は最初は5人で最後には2人しかいなかったらしい。……子供ら、やる気なし(--; 山車には低学年と幼稚園児が乗っていて、坂道の上りも下りも気を遣う。私は山車について、無駄に力を出して翌日筋肉痛(^^; 山車の子供たちは「ワッショイ」を言わない。でも雰囲気を出すためにも、私一人で「ワッショイ!!」と声を張り上げた(--; ……喉が嗄れたよ(TT) ※神輿から戻ると、知らないおばさまから「アイスはいつ配るの?」と詰問調。去年は最後の時間(21時)に配ったと記憶していたので最後だと答えると、「休憩入れなさいよ」と命令調子。でもそれって子供会で決めることなの?と町内会会長のところに行くと、「いつでもやって」と言われた。……聞いてな~い(^^; 子供たちがちらほらと帰りかけているから、何時に配るかを放送しろと。慌てて子供会副会長のところに行って作戦会議。じゃあ30分後の20時10分にアイス、21時にお菓子、と決める。が、20時過ぎに一曲終わったところでさっきのおばさまが、「もう休憩にしたらどうなの」と。10分になったら、と答えると、「もういいわよ。配んなさいよ」とまたしても頭から……はい、わかりました、今からやります。……ってあんた何様なのよ?!(~o~)指示するなら子供会に任せるとか言ってないで最初から時間を指定しなさいよね!(`o´)←心の声(笑) ※21時にお菓子を配り、1日目終了。お疲れ会をしてくれる(缶ビールや酎ハイ、お寿司がふるまわれる)が自分の子供たちに夕飯を食べさせていないので辞退して帰り、家で夕飯の準備(コンビニで購入したけど)。 ※夕飯が終わってから翌日の五目寿司のために椎茸とかんぴょうを戻す作業。自慢じゃないけどかんぴょうをもどすなんて初めてやったよ(笑) 祭り2日目。 朝から調理室へ行き五目寿司の作成。具作りに9時から約2時間。ご飯は炊いたものを家から持ってきてもらい、酢と具をまぜて盛り付けるのに約1時間。その30分後に販売の準備をし、15時から担当ごとに分かれて販売開始。子供会の担当は、金魚すくいと五目寿司販売とあてくじ・駄菓子販売。 ※五目寿司の作成については上に書いた通りなんだけど……にも関わらず3人がさっさと味付けしてくれる(かんぴょう、椎茸、レンコン、人参を煮てくれる)。踊りの会としてはお断りなのだけど、一部のおばあちゃんたちは手伝いたいらしい……意味わかんないし(-.-;) あれだけキッパリ断ったてきたのに。手伝ってくれるかもしれない話は盆踊りの練習の時に聞いていたけれど、はっきりしなかったし(正式には手伝わないことになっているからはっきりさせる気がない(--;)。手伝って貰ってとーーーっても助かったけれど、こちらは右往左往(--;;; それから次にご飯を持ちよる時までの間の、具の見張りはおでんを作っている他の会の人に頼んでいけと元会長の助言。 言われるままに笑顔振りまき片方に「ありがとうございました」もう片方に「留守にしますが見張りをお願いします」。……不器用な私としては、こういうややこしい人間関係は止めて欲しいです(-o-;) ※販売の準備をしようとしたら、あてくじを行うための机がない。慌てて町内会長を探すがいないので副会長のところへ行くと「そこの1個持っていって」と言われたが……1個じゃ足らないので勝手にもう1個借りてきて商品を並べる。 時間が来て始めると、あてくじが一つはずせなくて、誰かハサミ貸して~。途中でお釣りの10円玉が足りなくなり、両替して~。……落ち着かないよ会長は(>_<) さらに金魚すくい担当から、「ねー、金魚の方に人が来ないの~」と。 あうぅ(・_・;) ここはやはり私の出番。大声で「金魚すくいもあるよぉ!金魚すくいやってかない!?」さらに駄菓子の種類や金額も大声上げて宣伝。 子供の数が去年より少なくてなかなかな売れず、2時間粘ってやっと店仕舞いにした。 ……あてくじと駄菓子の売り上げは子供会に入るからね(*^-^)b 頑張らないと。5000円強のアガリがあったらしいv(^-^)v 五目寿司は完売。金魚すくいはどうだったのか。この2つのアガリは町内会に入るので、後のことは知ったこっちゃないです(会計は知っていると思うけどさ)。 ※片付けすると、次は盆踊りが始まり、その時間は福引き受付の応援(1時間だけ担当した)、でも暇だし誰も太鼓を叩かないから櫓に上がって太鼓を叩いた。太鼓、叩きたかったんだよねぇ。嬉しい(^^)v 曲の切れ目に、やりたい人いる?と声をかけたら中学生くらいの女の子が上がってきた。練習していた小学生たちはどこ消えたんだ?(^o^;) ※次は花火の時間でロウソクを入れる缶とチャッカマンの用意……町内会長さん、あるって言ってたけど町内会館から持ってきてないのね?(・_・;) 子供会副会長さんに取りに行ってもらいこちらは水の用意。全くバタバタだよ。 一人一人に花火を手渡しして、マイクで注意事項を話し(これも私ですか?(^^;)、学校の校庭へ行って花火の開始。 チャッカマン持って火の番(-.-;) 旦那も来てくれてバーナーで火付け(^^; ※花火が終わったら会場に戻って、30分したらアイスとお菓子の配布。 んで、20時に終了~\(^o^)/ ……あのさ。子供会の負担が大きくないかい? 子供のためのお祭りだから? 子供、盆踊り踊らないし。 開催中に年寄り連中が酒を酌み交わしてさぁ。 そっちが目的になってきてない? その年寄りのために私ら走らされてる気がするんだけど。どうなの? な疑問を残し……すぐに片付け開始。 その後のお疲れ会のためのテントのみ残して全て片付け。 終わった\(^_^)/ まじ疲れた(-.-;) 私はストレス溜まったぞー\(゜□゜)/ ってな祭りだったわけです(笑) いや、楽しくなかったとは言わない。 町内のお母さん方とけっこう仲良くなれたしさ(=^▽^=) 別に困難なことは何もなかったしさ。 ただ……課題は大きいような(・_・;) 果たしてこの祭り、いつまで続けていけるのだろうかね(^o^;) 櫓や山車を作れる人、御輿の飾り付けがわかる人が、高齢化していて、引き継ぐ人はいない……。 子供会のお母さん方は何人か集まったけれど、お父さんはたったの3人だった。 お母さん方も、負担だねぇ、抜けたいねぇ、とこぼしていた(*´Д`)=з お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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