今まさにメモしておきたいもの2つ目。
＜追記有り＞
＜追記2有り＞

緑の人が、ABCマートが物騒だという。
ABCマートといえば、TBSと楽天の例の話。

そいうば、楽天はTBS株を自社保有にするんだっけ？
そうなれば確かにABCマートは物騒になるな…

なんて呑気に思っていたら、本日（すでに昨日）のエントリで、以下のページへの指示。
http://www.tomabechi.jp/archives/50317319.html


あり得る。
今の世論なら充分にあり得る。


おいちゃんの考えでは、楽天はこっそりチビチビ市場にTBS株を放流するのが最悪だけども唯一のソフトランディング、と思っていたのだが、TBSが朝日に買収されるならそれは出来ない。
何故TBS側が買収されるのかと言えば、世論的にもそうだし、大体、楽天がTBS株を持っているからだ。


楽天………………


＜以下追記＞
あああ、ようやくわかった。
結局のところ、TBSの2番目の株主の人が、本当はどれだけ株を持っているの？ という話か。
で、もしかしてもしかしちゃってるんじゃないか、という話か。

ぺたり。
＜楽天＞ＴＢＳとの資本・業務提携交渉凍結へ


＜以下追記2＞
ブルームバーグ発インフォーシークニュース経由で、よくまとまったのを発見した。
いつか消えちゃうと思うので、リンクとともに全文引用。

---引用ここから---
ＴＢＳ：日興ホワイトナイト買収防衛策を撤回－新防衛策で総会へ(３) (ブルームバーグ)

２月28日（ブルームバーグ）：楽天から経営統合を持ちかけられているＴＢＳ は、日興コーディアルグループを実質的なホワイトナイト（Ｍ＆Ａでの友好的な第 三者）とする現行の買収防衛策を撤回する。会社法施行などの環境整備を受けて防 衛策に幅広く株主の意思を反映させる必要があると判断した。ほぼ同様の効果を持 つ「事前警告型買収防衛策」をひとまず導入、６月の株主総会に是非を問う。

28日発表によるとＴＢＳは、日興コーデ全額出資の日興プリンシパル・インベ ストメントに2005年６月３日に発行した新株予約権をすべて買い取り消却する。買 い取り総額は発行総額と同じ６億円で、買い取り・消却日は３月15日。

同時に28日付で事前警告型買収防衛策を導入した。株式20％以上の取得を目指 す買収者が現れた場合、ＴＢＳが設定した手順に沿って追加情報提出などを求める。 そのうえで60日間または90日間の評価期間を設定してＴＢＳが内容を吟味する。

買収者がこうしたルールに従わずに株式取得を開始した場合にＴＢＳは、特別 委員会の勧告を踏まえて株主に新株予約権を割り当てる。予約権が行使されれば買 収者の持ち株比率が低下する仕組み。この買収防衛策については６月の総会で株主 の承認が得られなければ、その時点で失効する。

クレディ・スイス証券の村上貴史アナリストは、ＴＢＳの新しい買収防衛策に ついて「より既存株主のことを考えたつくりになっており、株主にとり望ましい防 衛策になっている」と評価した。

ＴＢＳの田中健一郎・経営企画部長は、撤回する買収防衛策について「昨年５ 月の会社法施行などで法的環境に合わなくなってきたうえ、特定の１社に割り当て たことでその１社の利益につながりかねなかった」と述べた。

割当先だった日興グループは現在、有価証券報告書の虚偽記載などが発覚して 米シティグループの傘下入りやみずほフィナンシャルグループの支援が取り沙汰さ れている。この点について田中部長は「日興グループの事情と今回の買収防衛策撤 回はまったく関係ない」と強調している。

楽天、ＴＢＳ株の全議決権が復活

ＴＢＳは同時に、楽天が保有するＴＢＳ株式についての信託が28日付で終了し たと発表した。楽天は保有するＴＢＳの発行済み株式19％のうち10％について、Ｔ ＢＳの要請に応じて信託銀行に預けて議決権を凍結していた。この期限が２月末に 切れ、楽天は19％分の議決権を行使できることになった。

新しい買収防衛策は株主総会で普通決議（議決権の過半数の株主が出席、出席 議決権の過半数で可決）にかけられる。他の議案を含めて、19％分の議決権を行使 できる楽天の株主総会での影響は小さくない。

２月末までにまとまらなかった楽天との業務提携交渉についてＴＢＳは、自ら の企業価値や株主全体の利益につながるならば引き続き継続する意向を示している。 この点について楽天は、自らの企業価値や株主価値最大化に向けて引き続き対応す ると発表している。

楽天は保有するＴＢＳ株に大量の含み益が発生している。ＴＢＳ株すべての議 決権が復活した楽天が、ＴＢＳ総会の６月に向けてどう交渉を進めていくかが今後 のポイントになる。

ＴＢＳの株価終値は、前日比60円（1.5％）安の3920円
----引用ここまで---