さて、おいちゃんだが。

本日ひっきりなしに話題にされている、「警視庁情報１万件流出、巡査長の私物ＰＣがウィニー感染」の件で、幾つかまとめておこうと思う。

おいちゃんが感じた印象によると、これは本当に大量の、人生終了に直結するようなセンシティブな情報山盛りで、だいぶヤバイ。
あと、絶対に公式発表はされないけど、警察内では常識、って情報がいくつもでているのがスゴイ。


実際に、どういう情報が流れているのかというと、痛いニュースの中にちょっと書いてある。
警視庁の警察情報など1万件がWinnyに流出　巡査長のPCがウイルス感染

もっともまずそうなデータは………
・捜査情報（氏名、住所、電話番号等もあり）
・少年犯罪者に関する上記のデータ
・強姦事件に調書、被害者の上記データ

とか、本当に洒落にならん。


で、緑の人経由で、実害が発生している現場を発見。


女優の嘉門洋子さんが、とある暴力的な行為を職業にしている団体の、組長と呼ばれる役職の人と「情婦関係（原文ママ）」であるとの記述が発見される。

そして公式ブログ炎上。
http://kamon.main-cast.net/
（注：今（13日2030頃）現在、コメント欄は削除されております）


最後に、winnyについてちょっと書く。
このデータを手に入れる為に今からwinnyやろうとか考えるのは、本当にやめておいた方がよい。
winny内で流れているキンタマ（流出ウイルス）の威力は半端じゃない。


・ウイルス対策ソフトいれてるから大丈夫
アウトです。
キンタマはほとんどが亜種で、ウイルスパターンマッチから漏れることがほとんどです。
格安ウイルス対策ソフト（ホニャララゼロとか）はもちろん、一部で有名なカスパルスキーとかでも無力です。
ぶっちゃけて言うと、winnyの中では、インターネットのセキュリティー対策にかなり通じた人でも、生き残るのは難しいです。

・仮想ソフトの中で動かしてるから大丈夫。
アウトです。
すでに、外側の実機のデータを吸い上げて流す種類が見付かっています。

・専用マシンだから大丈夫
グレーです。
今回の流出者も、どうやら専用マシンを使っていたようです。

・ポート絞ってるから or ルーター挟んでるから大丈夫
問題外です。
Winnyが動けば流出します。

・じゃぁ、どうすれば安全なの？
いやだから、安全じゃないんですよ。
すでに攻撃側の攻撃を、防げないのですよ。
winny使わないのが安全です。

ちなみに、すでに自殺者も出していますよ。