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テーマ:私のPC生活(7419)
カテゴリ:ハードの某
雨降ってると思ったら台風だってよ! おいちゃんだが。
ペンタブレット界の不働の重鎮、永遠のあこがれ、ワコム様より液晶ペンタブレットのエントリーモデルが発表です! プレスリリース 参考:ワコムから12.1インチ液晶ペンタブレット Cintiq 12WX マウスになれてしまった人には信じられないかもしれないけれども、やっぱり、ペンタブレットはとても良い。 長いことかかって人類が築いてきた「ペンで書く」というところに根ざしているし、より直感的で、もっと言うなら、マウスという「かなり不自然な概念」を導入しなくても良いと言うのは大きい。 ただ、パソコンというモノに慣れ親しんだ時にはさいしょっからマウスを前提として覚えてしまうため、なかなか、マウスの不自然さに気がつかないだけで。 でも、ペンタブレットが流行っていないのは、たった一つの、そして最も大きい不自然さのためなんだと思う。 それは、「ペンで書いた所(タブレット)と、違う所(モニタ)に線が出る」こと。 その不自然さは、ペンで書くという行為に似ていれば似ているほど顕著に感じるんだよね。 結果、ちろっと触ってみただけでは、「使いにくい」という印象を持つんだろう。 前出の不自然ささえ、理性や鍛錬で押さえ込むことが出来れば、かなりすばらしいモノなのだけれども。 で、じゃぁもっと自然な形はなんなの? と言うことで出てくるのが液晶タブレット。 これは、タブレットの裏に液晶モニタが、もしくは液晶モニタの上に透明なタブレットがついたもので、タブレットで指示した所に線が出る。 当たり前だけれども、すばらしい。 紙にペンで書く、と言う行為にだいぶ近づいてきている。 そこで新たな疑問、それほどすばらしいのに何で世の中にあふれかえっていないのか? 答えは単純ながら、覆しがたい説得力を持つ一言で、高額だから。 そこで、全ての人類にタブレットを供給しようとなさっている怒れるワコム様は、エントリーモデルを発表なされた。 12.1インチ(1280×800 pixel)で139,800円という格安で、産めよ増やせよ地に満ちよである。 そう、139,800円は格安なのだ………切ないね……… (一応、520Uはもうちょっと安いけれども、性能的にちょっとダメ) よし、気を取り直して、ちょっと気になるタブレットエリアを詳しく考えてみよう。 表示部が12.1インチで1280x800ピクセル、261.12×163.2mm。 (読み取り可能部も同サイズ) するとサイズ的に…
と言うことで、B5ワイド、って感じだな。 1280ピクセルを 261.12mm で割って解像度を出すと、約49ピクセル/センチメートル。 2.54倍して、約124.5ピクセル/インチ。 物理解像度は約124.5か………ぶっちゃけデザイン用途としてはだいぶちっちゃいな。 解像度72換算で、約173%表示で実寸か。 ピクセルtoドット換算だと… ・解像度150で(横)21.6cmまで ・解像度350で(横)9.3cmまで と言う感じか。 統括すると………まぁ良いじゃなかろうか! 出来れば、タブレットを使ったことのない人で、イラスト書きたい人が買うと良いと思う。 すでにタブレットを使っていて、多少慣れているのなら、同じぐらいの値段で(液晶がついてない)もっとでっかいタブレットが買えるので、そっちを買った方が良い。 ちなみに、このタブレットでエントリーした人は、上位に買い換えるとなると、こういうタブレットになる。 覚悟しておいて欲しい。 ↓こういうタブレット。 最後に、一言。 まちがっても、プリンストンのタブレットとか買っちゃいけないよ。 単品の値段がちょっと安いからと言って選ぶと、後悔することになるよ。 +++ PR +++
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最終更新日
2007.10.26 18:51:55
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