|
テーマ:私のPC生活(7419)
カテゴリ:日常的な出来事
中国が石油製品の輸出を停止したそうだ。
ふーん、じゃぁ、国内に石油加工プラントを持たない韓国はどこから買うの? ああ、そうか日本か。 ん? じゃぁ、北朝鮮はどこから買うの? おはよう!おいちゃんだが!! おいちゃんは前から、マイナスイオンとかには懐疑的な見方をしていて… 表現が生ぬるいな、正直、疑似科学モノを蛇蝎のごとく嫌っているのだよ。 たとえば前世だとか、たとえば水の結晶が綺麗になるとか。 犬関係で言うと、レメディだとか、ビタミンCサプリだとか。 世の中には、「みんなが言うんだから間違いない」「これだけ有名なのだからインチキなわけがない」的な考え方があって、それ自体は頭ごなしに否定するモノではないと思うのだよ。 人が生きていく上で、自分で白黒つけられることなんてそんなに多くないんだし、判断が付けられないモノに対峙した時にどのような情報源を元にして自分の中での評価とするのか、人それぞれの考え方があると思うのだよね。 レビューサイトとか、クチコミだとか、○○さんが絶対損しない投資話があるって言ってたとか。 それでもまれに、気がつくと常識になっているけれども、よくよく調べてみると全く根拠のないモノって言うのがある。 「音波で蚊よけ」効果なし 公取委がメーカーに排除命令 <引用ここから> 「音波で蚊を寄せ付けない」と表示した携帯型電気式蚊よけ器が、実際には効果が全くなく、景品表示法違反(優良誤認)にあたるとして、公正取引委員会は20日、販売したオーム電機(東京)に対し、再発防止策などを求める排除命令を出した。公取委は実験で効果がないことを証明し、同社も根拠がないことを認めているという。一方、消費者からは、効果を疑う声がほとんどなかったという。 排除命令の対象となった「超音波蚊よけ器」(左)と「ミニライト付き蚊よけ器」 公取委によると、排除命令の対象となったのは「超音波蚊よけ器」と「ミニライト付き蚊よけ器」の2商品。包装紙に「蚊が逃げる!」「血を吸うメスの蚊がきらう周波数の音波を発生し、寄せ付けない」などと表記されていた。同社は98年3月ごろから先月までに計約124万個を全国のホームセンターなどで販売。約4億1000万円の売り上げがあった。 公取委は公益法人の研究機関に依頼し、ウズラの入ったケースに50匹の蚊を入れて実験。結果、蚊よけ器の有無にかかわらずイエ蚊の約9割、ヤブ蚊の約5割がウズラを刺して血を吸ったという。 また、公取委が専門家から話を聞いたところ、メス蚊の聴覚はオス蚊の10分の1程度しかなく、メス蚊が嫌がる周波数についての学術的な報告例もないことがわかった。このため、表示された効果は認められないと判断した。 公取委によると、オーム電機は同種製品を製造していた中国のメーカーに製造を委託したが、効果について確かめたことはなかったという。 同社はホームセンターなどに乾電池や電気製品などを販売する中堅電気機器会社で、公取委によると携帯型電気式蚊よけ器のシェアはトップ。信用調査会社によると、07年3月期の売上高は約230億円。 <引用ここまで> ←これのこと (超音波蚊避け機という)この製品カテゴリに対して、身も蓋も無いぐらいビシッと意味がないと言ってる。 おいちゃんは信じてた、蚊を避けてくれるもんだと思ってた。 犬がいるから使ってないけど、「科学の力ってすごいね」ぐらいの勢いで信じてた。 疑り深いとか、信じなさすぎとか狸に言われるのだが、今後も、さらに色々なことを疑いながら生きていきたいと思う。 みんなもそうすると良いと思うよ。 そうすれば……… $10以下のトイカメラに13,440円も出したりしないし。 キーホルダーデジカメ (しかも↑、内蔵メモリ64MBは確実に間違いだろ。16MBじゃないか?) 3,980円で買えるKenkoケンコー NewBinoCatch BC‐822 デジタルカメラ機能付双眼鏡 【1119_10周年2】を、9,500円で落札したりしなくなると思うよ。 話題は全く変わるのだけれども、このニュースがすごい。 <iPS細胞>ヒトの皮膚から万能細胞 京大などが成功 (毎日新聞) おいちゃんが読んだとおりの記事なら、だいぶインパクトがあると思う。 たとえば、クローン杯由来のES細胞だと、採取に多大な苦痛を伴ったり、どうしても倫理的な問題が出てくるのだけれども、皮膚由来のiPS細胞なら、ガンガン実験できる。 (クローンを作るという倫理問題はあるけど) なんだかすごいね。 黄禹錫とか、超うかばれない。 +++ PR +++
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日常的な出来事] カテゴリの最新記事
|