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2008.01.10
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テーマ:私のPC生活(7419)
カテゴリ:日常的な出来事
そういえば、楽天レンタルってポイント払いができるんだね。
ということは、アフィリでバリバリ稼げる人は、レンタル無料になるってことだな、そりゃ便利そうだな。
おいちゃんには無理だが。


さて本題。

中堅出版社の草思社経営破綻とのこと。

Wikipediaの草思社(破綻後、つまり今晩、内容が大分増えた)
毎日新聞の記事(ただしすぐに消える)

草思社と言えば、ヒットには恵まれていた印象がある。
「間違いだらけの車選び」「平気で嘘をつく人たち」「声に出して読みたい日本語」など、タイトルを聞いたことぐらいはあるのではないだろうか。
ノンフィクション、評論、翻訳ものに強く、取り扱う内容は様々であった。

例えば、ごく一部で有名な「親日派のための弁明」や、コンピューター関係の(既に古典ではあるものの)名著「インターネットはからっぽの洞窟」もここの出版であった。
(「親日派のための弁明」は、その後、扶桑社から文庫がでている)

そして珍しいことにこの出版社は、書籍に特化しており、雑誌などの広告媒体を持たない(PR誌は出してた)めずらしい、ある意味硬派な、ある意味不器用な出版社であった。

(個人的な感想なのでかっこに入れるが、この出版社の強みは、今出すと売れる本を作れる企画力とフットワークがあったことと、新聞やマスコミ系に売り込めるラインがあったのではないか、と思う)


いわゆる出版不況と言われる若者向けの出版物を取り扱っていた訳でもないし、借金を返している途中で去年の12月にも引っ越したばっかりだし、今月もばっちり新刊でる予定だっただけに、ちょっと意外である。

(ただ、流行にのるのがうまい、という一面もあったから、ノンフィクションの翻訳をバリバリ読むような人が減っているように見える現在、やっぱりかなりつらかったのかもしれない)

ただ、毎日新聞には、「本業以外で債務が」みたいなことがあるような話がでてるから、出版以外の問題なのかもしれない。
そう考えると、またかアホかという話なんだけれども、できればうまいとこ再建されると良いなぁと思う。


で、最後にちょこっとだけ。
数日前に経営破綻した新風舎で、自費出版とか共同出版(協力出版)した人は、草思社ででている(そしてヒットした)ような本を目指していたのだろうなぁ、と思うと、何か複雑なものを感じずにはいられない。


(新風舎の件に関しては何とも言いがたい。問題は、本当に当初の話しどおり新風舎がお金を出している協力書店の棚におけたのか、予定冊数刷ったのか、あたりが論点になるんじゃないかな)





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最終更新日  2008.01.10 06:26:42
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