なにが驚いたって、この USB3.0 のパネルは驚いた。
USB 3.0 は、今までUSBに互換性を持たせるためにコネクタがとんでもなく無理矢理な形になってるうえ、ケーブル内には物理的にUSB2.0の線をそのまま入れるんだな。
なんかとても気持ち悪いけれども大丈夫だろうか？
おいちゃんだが。


さて、思い出した頃に書かれる、おいちゃんがちっこいPCを欲しいなぁと考えつつまとめるエントリシリーズ。
今回はほとんどがEeePCについてのお話。

まず、前回のエントリ以降、2007年12月の半ば頃に、EeePCが２月頃に国内販売との情報が流れる。
その後、公式に発表、ただし詳細は未定。
価格５万でXP搭載予定という情報に、各地で悲鳴が上がる。


そして月日は流れ…

1月10日に、日本発売について正式アナウンス。
11日より予約開始、25日より販売開始とのこと。
値段は49,800円、OSはXPの通常バージョン。

そしてまた悲鳴。


ここからは個人的意見なのだけれども…
これは困った。
例えばこれが、$299、いや40,000円以下なのであれば、多分購入していた。
だけれども、49,800円という金額はかなり微妙。

例えば、もう1万出すと、14インチぐらいの格安ノートが各社からでてる。
小さいのに限定しても、バリュー的に工人舎のノートが視野に入る。
何とも中途半端な金額。

スペック的にも、メインメモリーが512MBしかなく、4GのSSDのマシンにXPをのせるのはちょっと無理がある。
（4GBのSSDは、XPインストール後の空きは2GB弱。ただし標準で4GBのSDHCメモリーカードが付属する）
スワップはSSDだからHDよりましなのだろうけれども…

楽天でも、各店で予約が始まっている。
（代理店としてマウスコンピューターの名前があがっているので、大抵の家電量販店で手に入るはず）
正直、EeePCはかなり売れているし話題になっているし、今年はこのクラスのPCが大量にでてきそうな気がする（Nanobookベースの商品もEverexから発売決定）が、この話題に乗りたい人や、今すぐ欲しい人は購入するべきだと思う。


もし、小さいのが必要でも、ブラウズや短文がメインなのであれば、myloの新型（COM2）が大分いい感じだと思う。

前作の「べらぼうに見にくいキーボード」「携帯電話より小さい画面」「なぜか右にあるカーソルキー」という弱点を克服している。


おいちゃん的には、明日発表（されるであろう）の新型Macを見てからちょっと考えたいと思う。