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テーマ:私のPC生活(7419)
カテゴリ:小人(Automator)
おいちゃんだよ!
高木先生のところで、MacのIPv6のプライベートなところがMACアドレスから自動生成されちゃって、AirMacのMACアドレスと突き合わせると個人特定されちゃって嫌だよね、あとこれ(コンピューター的な意味で)個体識別されちゃうよね、って話が載っていた。 詳しくは、「MacユーザはIPv6を切るかnet.inet6.ip6.use_tempaddr=1の設定を」をどうぞ。 ああーなるほど、これは確かに嫌だよね、と思って良く読んだら、おいちゃんのMacBookとMACアドレスが激近で涙目な件。 というのはおいといて、対応策として、 ・IPv6をきる もしくは ・sudo sysctl -w net.inet6.ip6.use_tempaddr=1 を、起動するたびにおこうなう(一回電源きると設定が戻る)とあった。 おいちゃんはMacBookを管理者権限のないアカウントで常用してる(つまりsudoが殺してある)ので、IPv6をきる、という方法で対応したけれども、この記事を読んでいて、「そういえば、Automatorでsudoコマンドを通す場合ってどうするんだ?」と思ったので調べてみた。 結果を、起動するたびにこのコマンドを実行するAutomatorを作る、という方法で報告。 (注:高木先生のページにはもっとスマートな解決方法がトラックバックで寄せられてるので、こんな力技じゃなくて実用的な方法を探している方はそちらをどうぞ) Automatorを起動する、↓こいつね。 そうすると、新規フローチャートが開くので、「カスタム」を選ぶ。 こんな感じのウインドーが開く、左の項目を右にドラッグして、フローを作る。 「テキスト」→「指定されたテキストを取得」をフローに加える。 テキストフィールドに、sudoで使うパスワードを入力しておく。 (注:すざけるな!ローカルとはいえどもそんな重要なテキストを平文でおいとけない! という方は、「テキストの入力を求める」にして、その都度入力すると良いよ) 「ユーティリティー」→「シェルスクリプトを実行」をフローに加える。 適当なシェルを選んで、「sudo sysctl -w net.inet6.ip6.use_tempaddr=1」と入力。 右肩の、入力の引き渡し方法を「stdin へ」にしておく。 ここまで出来たら、一度実行してみる。 こんな感じになれば、オーケー。 保存する、形式は「アプリケーション」。 すると、こんな感じで出来上がる、かわいいね! ここからは、起動するたびに実行するために、「ログイン項目」に登録しておく方法。 「システム環境設定」を起動して、「アカウント」を選ぶ。 「マイアカウント」が選ばれている事を確認して、「ログイン項目」から追加を選ぶ。 見慣れたダイアログが出るので、さっき作ったアプリケーションを「追加」する。 ログイン項目に追加された事を確認。 以上です。 この方法は力技だし、この後、AirMacの電源を一度切らないといけないので、お勧めしにくい。 (そこまでAutomatorで出来るかと思ったけれど、挫折した) しかも、前出の通り、sudo コマンドが使えないアカウントからだと(管理者権限のないアカウントからだと)エラーになる。 という訳で、あまりお勧めできないと思うけど、こんな事も出来るよ見本、という事で。 全く関係ないけれど、ウチのMacBookは、DVDを連続で何枚も焼くと熱がこもって光学ドライブがしばらく使えなくなる、というユニークな個性を持っているので、この夏は↓を導入しようと考えてる、結構本気で。 【送料無料】[在庫あり]ノートPCクーラー(大型ファン・クリア)【WEB限定商品】 +++ PR +++
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最終更新日
2008.08.01 19:15:22
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