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テーマ:食べ物あれこれ(50368)
カテゴリ:ハンドメイド(食べ物系)
みんな!6月だよ! 今年の梅干しの準備は万全かな!? おいちゃんだが!!
いや、季節の挨拶ではなく、ウチでは去年から梅干しを作るようになったので、そろそろ、漬け物の準備を始めるのだ。 と言う事で、メモ。 去年は、保存用の瓶にて、直に梅を漬けたのだ。 理由は、漬け物用の道具を増やしたく無かったから、狭い家に住んでいるからね。 上手に出来たことはできたのだけれども、いろいろと大変なところとかあり、今年は梅干し用に新システムを導入することにした。 その前にまず、使用したレシピ。 去年は、ネットの情報と数年前のきょうの料理の漬け物特集号だったのだが、今年新たに入手した書籍は… 資料A 決定版!漬物 きょうの料理の漬け物特集ムック。 古今東西、さまざまな漬け物の漬け方が、梅干しだけでも漬け方別や塩分濃度別にいろいろなレシピが載っている。 漬け物を作りたいかも、と思ったら一番最初に入手するべき本。 資料B 村上昭子の煮もの・漬けもの大全科新訂版 ↑本当はこれなのだが、古い本(雑誌扱い)なので売り切れてる、↓でも良いかも、同じ人だし 村上昭子の漬けもの 資料Aと資料Bでは、同じ漬け物でもレシピが結構違う物がある、出来れば両方そろえておくと良い。 資料Aの方が、簡単に作りやすいレシピになっている気がする。 さて、新システムの紹介。 「既に青梅が出回っております梅干部長!」と狸から報告を受けていたので、そろそろ梅を漬ける時期だな、と思っていたのだが、よく考えると、今から漬けると、土用干し(梅雨明けに梅を天日で干す)まで50日以上漬けることになる気がする。 さすがにそれは長過ぎる、まだ時期ではない。 かといって、新システム導入に際し、いきなり失敗しても泣くに泣けない。 昨年は、深夜に、あーでもないこーでもないと容器と格闘したすっぱい思い出が蘇る。 と言う事で、新システムでのテストショットとして、「小梅のカリカリ漬け」を作ってみることにした。 天日干し無しで、1週間程度でつけあがり、冷蔵保存で1年もつ、狸が食べたがっていたし、練習用にちょうどいい。 レシピは、資料Bがベースで、重しを使う方法にした(本番の梅干により近い方法だから)、ただし玉子の殻はめんどくさいので入れてない。 漬けダルは、ダイソーで購入した210円のポリバケツ、蓋付き、7.5リットル。 その中に、梅を袋に入れて、その上から重しをして漬ける方法。 これなら、どの器具にも梅は直に触れないから、天日消毒や煮沸消毒がいらない、超らくちん。 今回用意したのは、まな板漂白用の袋、漬け物用のは良い大きさがなかった。 ポリエチレン、480mmX410mm、厚さ0.1mm、105円で2枚入り。 ぶっちゃけ、厚手で、塩と酸に耐えて、大きめなら何でも良いと思う、出来れば食品関係用のを使いたいけど… バケツの中に入れてある青梅は1kg、このバケツなら2kgの梅干も楽に作れそう。 1kgの小梅、水にさらしながらヘタを爪楊枝でとりつつ水気を切り、ホワイトリカーで消毒しつつ、煮沸消毒したボウルに貯めたところ、ラップがかけてある。 本来なら、黄色くなりつつある(熟してしまった)小梅は、カリカリにならないので弾かないと行けないが、カリカリしなくても良いので混ぜてある。 袋の内側を中性洗剤で洗い、ホワイトリカーで消毒して、100gの塩と小梅を投入(塩分10%)。 袋の口を閉じて、もしょもしょして、まんべんなく混ぜる。 丁寧に袋をたたんで、バケツに入れる。 その上からお皿を置き、2kg(梅の2倍)の重し(ダンベル)を置く。 これで、4日か5日ぐらいで出来上がり、とのこと。 この、ビニールの中で漬ける方法はいいね、とても楽だし、外気に梅が触れる方法に比べて安心感が違う。 一日経過の時点で、こんな感じ。 順調に梅酢があがってきてる、こうやって梅の上下を入れ替えるのも、袋ごともしょもしょするだけで良いから超らくちん。 ただし、袋の折り畳んだ部分は、お皿の上に逃がした方が良いね、こんな感じ。 さてはて、今年はさらに、梅を使った他のものにもチャレンジ。 最初にでてきた青梅を300gほど、醤油(キッコーマンの丸大豆)450mlに漬けた、「青梅のしょうゆ漬け」(資料A)。 瓶は1200mlはいる奴で、煮沸消毒してある。 (ちなみに、耐熱じゃないガラス瓶を煮沸するときは、例えばこいつはそうなんだけど、60度ぐらいまで一旦暖めてから煮沸すると、割れにくい。もしくは水から煮る) ちなみに、青梅がぷかぷか浮いてくるので、キッチンペーパーをちぎったものを入れてある。 1ヶ月漬けると、冷蔵で1年もつとのこと。 さらに次は、「梅シロップ」(資料A)。 冷凍庫にて一日凍らせた青梅を700gぐらいと、グラニュー糖1kg。 煮沸消毒した瓶に隙間無くつめる。 1ヶ月漬けると、常温で1年もつとのこと。 上記の瓶と同じ形だけど、こっちの方が大きくて、2,000ml以上入るはず。 と言う訳で、今年の梅干プロジェクトの導入編。 +++ PR +++
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