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カテゴリ:ハンドメイド(食べ物系)
さて、八朔ピールの作り方、2日目。
レシピとか、ここまでの作業とかは、1日目のエントリをどうぞ。 さて、一晩おいた八朔の皮の、白くてふわふわした、ピールになる部分が、こちらになります。 一晩おいた、というか24時間とか二晩ぐらいおいたあとでも良いのですが、白くてふわふわした部分も、黄色くなっていると思います。 ここから、鍋に入れて煮ます。 鍋は、蓋がついていて、蓋がガラスで、できるだけ軽くて、皮が余裕を持って収まって、ほうろうでできていて厚めのものを、書いてある順番に重要度を設定して探してください。 おいちゃんは、ステンの両手鍋でガラス蓋つきのを使ってます。 琺瑯製でも、ル・クルーゼは重すぎると思います、1時間振り続ける事ができるぐらい自信があるなら、止めませんが… 絶対にやってはいけないコトが2つあります。 差し水は絶対にしてはいけません、絶対に絶対に失敗します。 ヘラとか菜箸などで混ぜてはいけません、絶対に絶対に失敗します、鍋をふったりゆすったりしてください。 まず、鍋に、分量の水と、分量の砂糖の三分の一を入れて、蓋をして、弱火で煮てください。 砂糖が溶けて、沸騰して、少しとろみが出てきたら、冷水にさらしていた皮を水から上げて、「水気をきってから」鍋に投入します。 (注:ココで水気を切るのを忘れると、何時間も水気がなくならずに、とんでもないことになります) 一緒に、砂糖の三分の一(ここまでで三分の二投入)を入れて、とろ火にします。 蓋をあけるのは、必要最低限にしてください、蓋の内側についている水滴も、鍋の中に戻してください。 ピールを投入後は、できるだけ鍋を振り続けて、焦げないようにしてください。 程よく煮えてきたら、さらに残りの砂糖を入れて、とろとろ煮ます。 皮が甘く煮えたなー、と思ったら程よい感じです。 (注:この写真は、ちょっと煮すぎています。と、一方方向に回しすぎたので、渦巻きになってしまってます、悪い例です。) さて、この段階で、ソフトなピールが出来上がりです。 蓋を少し開けては、菜箸などで一本づつ拉致して、分量外の砂糖にまぶしましょう。 水分の多い、ソフトピールが出来上がります。 残りの、ハードピールと砂糖の回収ですが… ここから、勇気と根性の出番です、チキンハートは回れ右です、ノンストップでデットエンドまで一直線です。 鍋の蓋をあけ、火力を強火にし、鍋を振り続け、すべての水分をとばします。 チキンハートで火力を強くしなかったり、根性が足りなくて鍋をふり続けられなかったり、差し水をしてしまっていたり、そもそも最初に皮を投入するときにちゃんと水分がきれていなかったりすると… 水分がとぶよりも前に、砂糖が焦げます。 例:最後の最後で、水分がとばしきれずに、焦がしてしまいました。 こうなってしまうと、ハードピールの表面がごわごわになってしまうのと… 砂糖が回収できません、上手に水分が飛ばせると、鍋の中には、投入した量の2割程度の砂糖が綺麗な形で残ります。 うまく行くと、鍋を振り続けている間に、水分が飛んだピールが一枚ずつ分離してくるので、素早く救い出して、トレーか何かに保護してください。 今回できた、ソフトピールとハードピールの写真。 300gで作ったピールは、こんな量になります。 正直、作りすぎたな、と思っています。 あと、今回は、正直に言うと失敗です、ソフトピールはとてもうまくできましたが、ハードはだいぶ納得できないできです、正直悲しいです、あまりの悲しさにアイキャンフライするかと思いました、ベランダから。 次回のエントリは、「今からでもまだ間に合う、5分でできる手作りチョコ」の予定です。
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