カテゴリ:洗濯
家のパスタオルは半年で黒かびで真っ黒になります。
グリーンコープ主催の石鹸講習会にいってなぞがすべて解けました。 水質が一番の原因でした。井戸水なのでかなりの硬水でした。(飲み水はミネラルウォーターしか飲んだことがなかったので気づきませんでした。) 純度の高い石鹸は高度60以上の水に入れると白くなるのです(石鹸かす)。 そして、洗濯時にアジサイくらいの泡が立つまで洗剤を入れのが適量だそうです。 泡なんか見たことがありません。どうりでタオルが黒くなるわけです。毎日洗濯していたのに・・・。 ようやく理解できたので、硬水でも洗濯できるキレート剤入りの洗剤を購入して使ってみました。 泡か出てます・・・。 4年間ずーと洗っていました。 知らないって本当に怖いことですね~。 そこで”煮洗い”と言うものを教えていただきました。 靴下やたいそう服のしみや黄ばみが真っ白になるんです。 (煮洗いの方法) (材料) ●粉石けん ●酸素系漂白剤 ●水 ●なべ(絶対にアルミなべ(アルミニウムもあまりよくないです・・・)は使わないでください。黒く変色します。) (方法) 1.なべに湯を沸かします。 2.粉石けん大匙2杯、酸素系漂白剤1さじを入れてまぜます。 (酸素系漂白剤を入れるとふきこぼれるので火を小さくして注意して入れてください。) 3.タオルをいれて箸などで押しながら10分くらい煮てください。 このとき、ぐらぐらにえるお湯の対流がタオルの表面により当たるようにすると白くなります。 4.終わったらそのまま冷ましてください。 (おそろしく黒い煮汁が出てます・・・ショックです。) 5.洗濯してすぐ干します。 (色柄物や熱に弱い製品は煮洗いしないでください。) ひかりの関係ではありません。タオル裏から絵が見えるところは煮洗いした部分です。 表ではリスの白いぶぶんがカビで黒ずんでいます。煮洗いすると驚くほどぴかぴかの真っ白です。 ※塩素系漂白剤は使わないでください。 今回、グリーンコープの製品を使っています。 煮洗いする間、刺激臭も何もありませんでした。まれに、市販の酸素系や赤ちゃん用の酸素系漂白剤で刺激の強いものがありますので気をつけてください(P社のは刺激が強かった~。) グリーンコープの製品は安くて品質もよいのでおすすめです。 ちなみに、合成洗剤とせっけん洗剤の洗浄力の違いはないそうです。 違いは、石鹸洗剤は硬水ではあらいにくく、合成洗剤は水の質は関係なく威力を発揮するということです。 そして、石鹸は生分解率がよく、富栄養の窒素も微量です。4日で70%分解されます。 また、合成洗剤は分解が難しく現状では浄水場で集められ微生物に分解(正確には吸着)されて燃やされているそうです。(燃やした後の影響はどうなるのでしょうか) バスタオルも6枚捨てようと思っていましたが、これで命拾いしました。 1まい1000円しますもんね~。 勉強して実行しただけで6000円お得でした。 エコロジカルヘルシーショップ三友 ボーソー油脂 安心生活 洗濯用粉せっけん 1.6kg(無香料) グリーンコープでの粉石けんと同じ製造メーカーさんの商品です。 グリーンコープでは3kg900円くらいで買えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jun 19, 2008 05:53:20 PM
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