カテゴリ:環境問題
フードマイレージ学習会に行ってきました。
フードマイレージ運動とは出来るだけ国産のものを食べましょうという運動です。 もともとはイギリスのフードマイルズ運動を中田哲也氏が本を出版したときに使った造語です。 フードマイレージは「食料の重量×輸送距離」であらわされます。 たとえば国産小麦と輸入小麦のフードマイレージをくらべた時には輸入の方が距離が大きいのでフードマイレージも大きいことになります。 (すいません。手描きで汚いですが・・・。) つまり、船で輸送する分の燃料費が国産を購入することで節約できるということです。 国産品を買うことで節約できた分の二酸化炭素をポコ(1ポコ=二酸化炭素100g削減した量)で表現します。 ”グリーンコープ”・”パルシステム連合会”・”生活クラブ連合会”・”生活クラブ連合”ではこのフードマイレージに取り組んでいます。 カタログの対象商品にこの「ポコ」が表示され、購入した明細書には合計の「ポコ」が表示されます。 ためたからと言って何かもらえるわけではありませんが、国産を買ったことで二酸化炭素を削減できたと言う実感を持つことができます。 ※このフードマイレージの計算はとても複雑なものだそうです。国産の商品の中には畜産のものもあります。牛乳や卵、肉の飼料も輸入品の場合は計算に含まれます。グリーンコープは飼料も管理しているので国産と外国産の飼料は確実にどこから来たのか分かるようになっています。 グリーンコープのフードマイレージプロジェクトが見れます。 環境汚染などは悪いものを生産する企業のせいかもしれませんがそれを選んで消費する消費者が支えて得いるのも事実です。良いものを選んで消費するだけでエコに貢献できるなら一石二鳥です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Sep 4, 2009 04:10:05 PM
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