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テーマ:宮崎県(7)
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宮崎県は口蹄疫で大変な事になっています。 私はGWに宮崎県のえびの市にある祖母の家に行っていました。 4月29日の夜に到着しましたが消毒はあったものの私たちはそんなに大変だと思いませんでした。 明くる日からです。消毒ポイントで車を消毒されて 「大変な事になっている」と感じはじめました。 それからは24時間体制で地元の方たちで消毒をされていました。 前々回のブログで祖母が神経質になってという表現を私はしてしまいましたが 私は対岸の火事としか捉えられなかったのかもしれません。 私たちが訪ねた事で祖母もずいぶん気をもんだことだと思います。 宮崎の伯母さんに聞きましたが不特定多数の人が敷地に入れないようにロープを張って防衛をしているとの事です。 祖母は新聞もやめたそうです。 近くの畜産農家の方たちは殺処分対象になった牛に泣きながら処分の日まで餌をあげておられるそうです。 いくら食肉用で育てているといっても牛に名前をつけて可愛がって育てているのに。 テレビでは大臣とかが保障だ何だ色々言ってますが本当に大変さを分かっておられるのでしょうか? 畜産農家だけではなく新聞やさん観光地、商店、人が動かないという事は経済も打撃を受けている事を。 消毒ポイントでは地元の建設会社の方や造園業の方が交代で 「すいません、消毒させてください」とどこのポイントでも1回1回丁寧に対応されていらしゃいました。 いくら仕事とはいえ連休返上して交代で24時間は大変だと思います。 なぜ、大阪に住んでいる私がブログで口蹄疫の事を書こうと思ったのかは 実際、宮崎県を訪れて温度差を感じたからです。 今でこそ連日ニュースーでやっていますが祖母から聞いた頃4月には大阪ではチョコっとニュースでやってたくらいです。 実際訪れて地元の方々の大変さを知り「どうして?」と疑問に思いました。 昨日の東国原知事の記者会見を観て記者の質問に対して憤りを感じました。 私は東国原さんの事がそんなに良い知事だとは思っていませんでしたが 祖母や伯父さん達からの話では良くやっている知事だと支持されているようです。 昨日の記者会見で 「けんか売っているのか」と言う言葉がとりざたされていますが この私でさえこの記者たちはアホなのか??? 地元の人たちの気持ちを考えているのか?というかなんてデリカシーがないのか? 「知事のリーダーシップは!」 って、今そんな誰がどうとか言っている場合じゃないでしょう? そりゃ東国原さんもきれるでしょう。 とテレビみながら怒ってしまいました。 あんなしょうもない質問に答える時間があるなら対策を考える時間が欲しいと思いますよ。 東国原知事のお顔も寝不足・疲労が見受けられましたし。 報道も大事だとは思いますがお願いだからバッシングは今はやめて欲しいですね。時間がもったいないです。 赤松大臣は反省して欲しいですけど。 地元の人たちは不眠不休で頑張っておられるのですから。 今は誰の責任よりどうしていくのか?どうしたら国が支えられるのか?宮崎県の人がどう?困っているのか?どういう支援が必要なのか?取材して報道するなどもっと立場にたって発言や行動して欲しいと思います。 祖母の牛4頭はお腹に子牛が。 先日1頭無事に生まれたそうです。 しかしながらえびの市も感染していない畜産農家の牛たちも殺処分対象になるみたな動向ですね。 祖母はもし感染したり今飼育している牛が殺処分される様な事になれば畜産農家はやめると言っています。 どうかはやく終息するように祈るばかりです。
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