トイレのお話
チョビ助です。きょうは、トイレのお話です。にゃあ実ちゃんちでは8匹の猫が生活しています。何かの本にトイレの数は匹数+予備が理想的とありましたが、小さな小さなおうちに9つものトイレを置くのは無理なので、多頭飼い用の大きいサイズ1+普通サイズ3をシェアしています。問題は、ここ2か月ほどの間に始まりました。週に1回ほどの割合で(時には連日)トイレの外に「かりんとう」をする子がいて、ママさんは困っていました。固形の「かりんとう」ならまだいいのですが、それが「そふとくりーむ」タイプだったりすると、大騒ぎです。実は、ボク、チョビ助は第1容疑者でした。ところが、一昨日、ママさんがトイレ掃除をしている時にそばでお座りしている子がいて、その子が立ち去った後ににゃ、にゃ、にゃんと、あの「そふとくりーむ」状の置き土産があったのです。で、その犯人とは・・・・・この子 長毛短足のフーちゃんママ(12歳)でした。「フーちゃん!」と叫んだ後、ママさんは気が付きました。歩き去るフーちゃんの足の長さよりお掃除中のトイレの「へり」の高さの方が長いことに。猫の12歳は人間の64歳ぐらいだそうで、40センチほどの高さは普通にジャンプできるので、14~5センチのトイレのフチをまたげないとは、思いもよらなかったのです。フーちゃんは足腰が弱ってきているのかも、と猛反省したママさんは捨てずに取っておいた子猫用トイレを取り出してきて浴室と脱衣場の段差を利用して設置しました。それから3時間後、フーちゃんはトイレにやって来ると、迷うことなく子猫用のトイレに入って小さい方を済ませて立ち去りました。問題は大きい方ですが、今のところ、トイレの外で異物は発見されていません。こうして、ボク、チョビ助への容疑も晴れました。めでたし、めでたし。