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カテゴリ:くだらない日々
いつの間にやら、「あまやどり」は4周年を迎えました。
「続けることも勇気なんだよ」なんて言いますけど、 勇気っていうか、奇行ですよね。これ。 「あまやどり」は5年目に突入しますが、 目の端で奇行を確認していただければな、と思います。 さて、エロ漫画ほど、買うのが難しいものってないですよね(挨拶)。 もうね、表紙買いなんて愚の骨頂ですね。評判を聞いた後じゃなきゃ買っちゃだめです。 私は漫画買うとき、いつも行く本屋が1000円買うごとに1ポイント溜まるんで、 月刊誌と一緒に漫画買うことに決めてるんですけど、 そんなペースなんで、最近本棚の新巻が揃っていない状況なんですね。 だから、何を新巻で買って、何を古本で揃えるかっていうのは凄く悩みどころなわけですよ。 『Working!!』とか『宙のまにまに』とか『ちはやふる』とか、 そういう私の中の一軍選手の新巻があれば間違いなくそれを買うんですが、まだ出ていないので、 『モテキ』『kiss x sis』『未来日記』のどれを買うべきか、この3択で迷っていたわけです。 『未来日記』はもう時間が開いたんで、古本で揃えることにするか。 すると『モテキ』と『kiss x sis』の2択だが… 『モテキ』の最近の熱さについてはかなりの評判であるが、 『kiss x sis』の、さらに強化されたえっちぃさも気になるところだ… しかし、久保ミツロウの描く女性の可愛さは『トッキュー!!』と1巻で証明済み。 絵のクオリティで言えば、自分が今求めているのは『モテキ』… でも!『kiss x sis』だ!表紙のホログラムに込められたその思い、しかと受け取った! という、他人にとっては目くそほども興味のない葛藤の後、 ぐんぐんと『kiss x sis』の方へ歩いていくのですが、 その途中目に留まったのは『おっぱいシンドローム』。 もうね、どんだけ頭の悪いタイトルかと。適当にもほどがあるべ、って。 まずいきなり、タイトルにおっぱいね。惜しげもなくおっぱいね。 別に「おっぱい」っていう言葉は大好きですよ。美しい日本語。 英語圏なんて「バスト」ですからね。揉みたくないでしょ、バスト。突きたくないでしょ。 ちょっと画面の前の皆さん、おっぱいって言ってみてくださいよ。 「い」で口角が上がって、笑顔になるでしょ。 それでね、「おっぱい」って、「おお美味い」が転じて 「おっぱい」になったって説が有力らしいですよ。 どこぞの変態が「おお美味い」なんて言ったのか知りませんけど、 もう、こんなにピースフルな日本語無いですよ。世界から内紛なんて無くなっちゃいますよね。 おっぱい。これぞ声に出して読みたい日本語。 けど、タイトルにはどうなの。でかでかとおっぱいって。直球過ぎだろ。 で、「シンドローム」でしょ。症候群ですよ。おっぱい症候群って意味わからんでしょ。 適当に格好いい英単語つけたかっただけでしょ。 超ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐となんら変わりませんよ。 でもね、迷っちゃったんです。買うの。 だってね、表紙が良かった。眼鏡っ娘なんですもの。 『kiss x sis』と『おっぱいシンドローム』の同時多発エロ。いや、意味わからんけど。 その結果ね、『おっぱいシンドローム』買っちゃったんです。 家帰って、表紙めくった1ページ目で後悔した。 鼻があるはずの位置にある、その尖った凶器は何? 表紙は本人が描いて、本編はアシスタントが描いてるんじゃねえの? ってぐらいのクオリティの差。全編通して絵が雑。話も雑。 あと、個人的に、入ってる様子を体の断面を描いて表す奴は人間じゃない、って思ってるんで。 「締めつけるよ!」とか言うたび、地獄突きしてやりたくなった。 終始イライラしながら読み終わったら、あとがきが書いてあったんですけど、 「私の初単行本となります。なんと苦節8年でございます(笑)」 (笑)じゃねえよ(怒)。 8年間何書いてきたんだテメェはと。『kiss x sis』読んで勉強しなさいよと。 今すぐにでも説教しに行きたいんですけど、これって奇行ですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年10月10日 11時54分02秒
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