入間基地航空際 2010
毎年恒例の入間基地航空際に行ってきました。今年はなんと晴れ!いやー良いですね晴れの中を飛ぶブルーインパルスですよ。んでもって今回はカメラを持っている奴が二人となりました。で、まぁそいつの機材の方が数段上なのでむしろお任せ気味です。(後でデータをもらいました)なので今回は色々と機材の練習ができました。今回も借り物ですが望遠レンズのZuikoDigital 70-300mmを持ってきました。手ブレが怖いのでシャッタースピード優先で出来るだけ手ブレ無いようにと思い1/600より上に設定してみました。前回より空が明るいためシャッタースピードは稼げましたので被写体のブレは相当減りましたが、C-AFで3点センサーに頑張ってもらいました。で・も・ね・E-520でのAFは迷いまくり…このレンズでジェット機はキツいです。ファインダーでは殆どピント合っていてAFセンサー上に機体がある状態でシャッターを押すと!ドゥィーーーーーーーウ、デデデデディーーーゥとモーターが!あぁ、もう飛行機は何処へやら昨年のデータを見てみたらまだ失敗が少ない・・絞り優先で撮っていたのですが、そっちの方がこのレンズとカメラには良いらしいです。お隣さんがE-3&ZD50-200SWDだったので、上手く撮れたか聞けば良かったと今更後悔しました。 E-3なら2/3ぐらいになるのか? ZuikoDigita50-200mmF2.8-3.5SWDならピント合わせは間に合うのか 秒間5コマで充分なのか等々まぁそんなカメラな事はとりあえずおいといてやっぱ入間と言えばT-4です。昔からT-4は好きな飛行機で何故この機体にFが着いてないのかと思うほど好きな飛行機です。それがブルーインパルスに決まったときはまた嬉しかったです。制空迷彩カラーとか、自衛隊の迷彩で塗ってみようかなぁ。サイドワインダーを両翼に積めるように改造して遊んでみようかな。「川崎F-3」ですよ。さて今年もノーマルのT-4の飛行から始まり、C-1やUH-60J、UH-1S,YS-11など様々な飛行機が飛んでくれました。で、も、ね、なんか迫力に欠けるなぁと思っていたら、そうそう"F"の機体が1機も飛んでないのです。私の馴染みのある飛行機と言えばF-4,F-14,F/A-18,A-6,P-3,E-2などで、F-14の音は尋常じゃないほどの迫力がありました。なわけで特に耳を塞ぐほどの爆音も聞かれないまま午前の飛行やらパラシュート降下などの演目は終わりました。昼からいよいよブルーインパルスの曲芸飛行なので腹ごしらえをしようと売店ゾーンへ行きましたが人人人!もう並んでいるだけで日が暮れそうです。お昼は買ってくれば良かったと後悔しつつ持ち寄ったお菓子を食いしのいでました。いよいよ!ブルーですじゃーーーんやっぱかっこええまじかっこええまじピンぼけと手ブレばっかり orzえーとですね1650枚撮りましたが多分ちゃんとピントが合って撮れているのは100枚ぐらいかもしれません。これならMFで置きピンで狙った方が良かったなぁ更にF8まで絞ってパンフォーカスで、ISO400か800まで上げて撮るのが良いんですね。多分飛行機や望遠レンズで撮る時の基本らしいのと空に向けて明るい対象物を撮るときはISO感度を上げてもノイズは乗らないと教えてもらいましたが、E-520センサーはどうなんでしょうね。まぁ明るければそれだけAFには有利なのは間違いないのでちょっと試してみようと思います。やってみて思ったのが、飛行機だとフォーカスレンズは殆ど動かさないのでMFでも単焦点ならいけるかなぁと思う。今回のレンズは慣れてないレンズのためMFは駄目だと思ったのですがこれだけピンぼけ量産なら意味なかったですね。最近は50mmF1.4で通常F2.0ぐらいの絞りで撮る事が多く、絞り込んだ撮影方法も慣れないといけないなと思いました。撮るものによってこれだけ撮影方法が違うのはほんと面白いです。今の撮影スタイルも単焦点で撮りまくってようやく写せるようになってきたので、ぽっと出の飛行機はもっと撮るイメージを絞っ1枚入魂で撮影しようかと思います。そのためには、Ai Nikkor 500mmのカビを取るか、中古でTAMRON adaptol2の500mmを買うか悩み所です。そんなにお金無いしねぇ。