E-M1の新製品体感フェア行ってきました。
E-M1いじっくてきました。とりあえずマイクロフォーサーズの新しいカメラとして触ってみました。操作感、重量は丁度良いです。ダイヤルやボタン関係は防滴防塵にも関わらず小気味好く動きます。ボタンを押した感もあり操作していてほんと楽しく使う事が出来ます。この辺りはやはりE-M5の上位機種だと実感できる所でもあります。ファンクションボタンも多いので、色々とやりたいことを割り当てる事が可能です。ファインダーを覗いたままAFポイントを変更したり拡大表示も可能です。暗部のAFは暗い所があまり無くて真っ黒な場所を使って意地悪的に動作させてみましたが私が使った限りではAFが迷ったり、間違える事がありませんでした。レンズはMZD12-40を使ってみました。AFはすすっと動き高速でピントが合います。これは気持ちが良いです。解放でライトに向けてAFポイントをライトにしても迷いません。フレアもゴーストも少なくてF5.6あたりに絞れば殆ど無くなります。F10辺りでフレアも消えました。私にとってはかなり使い勝手のいいレンズだと思いました。MZD12-50も使ってみましたがマイクロフォーサーズレンズを使うなら殆どストレスなく使う事が出来るでしょう。低コントラストな板とか壁に向けてAFポイントを合わせてみましたが若干時間はかかりましたが問題なく合焦しました。AFポイントを一番端にしても変わることが無く動いてくれました。という事はF1.8とF2.8のレンズであればかなりの精度でAFが作動するという事です。まぁMZD12-50でもストレスを感じる事がなかったので問題は無さそうです。画質もISO6400でかなり良い色を出していました。これらな使えると思います。解像感も他社フルサイズと比較して遜色無い解像感を売りにしているほど画質は素晴らしかったです。このE-M1はマイクロフォーサーズのカメラとしてPROレンズを使うのは本当に良いカメラだと思います。MZD12-40,MZD40-150があればデジタルテレコンも使えば殆どシステムは完成します。更に広角ズームレンズがロードマップに載っていて、超望遠レンズも計画されています。多分鳥とかでも他社に比べれば弱いAFでしょうけど、このコンパクトさを考えればデメリットを帳消しにできるシステムになっています。なのでE-P1やE-M5から入ってきたユーザーにとっては正にフラグシップカメラとなっているでしょう。E-M1からはローパスフィルターは完全になくし画像エンジンでモアレを無くしているためより解像度が上がっています。画質面でも相当アップしているのは作例でもわかりました。というわけでマイクロフォーサーズとしてのレビューはおしまいです。フォーサーズレンズを付けてみたのですが、それはもう言いたくない程私の期待にそぐわないものでした。これで、満足させるレベルと言い切るのか?E-5と同等?なんか文句だらけになるのでやめておきますが、私にとってフォーサーズシステムが終了したと実感した日となりました。そんなわけで、今後のシステムはどうするか練り直しだなぁ。他に移行しようにもお金があるわけじゃないしね。きっとマイクロフォーサーズに移行するとは思いますが一番大きかった「夢のレンズ」の購入計画が無くなったのでかなり変わると思います。