横長オパライトの反射板最終版
3DCADで設計したから、上手い事ちゃちゃっと立体化できると思ったのですが意外や最後の詰めが出来ませんでした。原因は反射板だけを直そうとしたのが失敗でした。それと光が反射する角度を点でしか見てないから上手くできているように見えたのですが、光が変に分散してしていまいなんだかハチャメチャな状態になってしまいました。そこで反射板だけでなんとか修正していたのですが、こんな感じになりました。これで、照射すると正面だけじゃなく、左右の下側にびよーんと伸びている光があります。これは、内部で変なスキマがあり光が漏れています。縦で撮影するとこう。ここで気が付いたのですが、基本設計にミスがあり、反射板を幾ら直しても駄目だという事が分かりました。本来であれば左右に分散しつつ上下の光も使ってと考えましたが、それをやろうとすると根本から作り直しになるので、一旦これはこれとして完成させようと思いました。そして完成した反射板による光がこれです。で、これで照射すると50cmの距離で1/256(GN60)でこんな感じISO:200 SS:1/200 F2.8100cmの距離で1/256(GN60)でこんな感じISO:200 SS:1/200 F2.8光が真っすぐ飛んでいるので、元々このソフトボックスは横長の光が真っすぐ飛ぶ設計思想だったのでこれでOKです。もう少し反射効率を上げる為、塗装をもうひと塗りしますが、基本的にはこれで完成となります。撮影機材E-M1 markII + M.Zuiko Digital 12-40mm F2.8 PRONisshin Digital Air10 + MG80Pro