初めての爆破撮影
コスナビさんの岩船山爆破あり撮影に行ってきました。 ここは特撮の聖地で名乗りを上げる時や爆破するとこの場所にいきなり移動している!あの場所なのです。そこで撮影させてもらえることになり撮影してきました。撮影状況:2023年10月21日天候:晴れ風:時々強風どうですか、特撮好きの方は見た事があるでしょ。実はこの場所を選んだのは岩船山というロケーションが良いので、ここにしました。今回はコスプレ撮影で「ベルセルク」での撮影となります。その撮影記はまた後で公開致します。被写体は奈蜘さんとお蘭さんです。爆破撮影は何度かナパームで炎を巻き上げてそれをバックにして撮影します。撮影自体はタイミング勝負となります。ナパームによる爆破は7回から10回行われます。1回の撮影で1人1500円を参加費以外に支払います。被写体となる方が払うシステムです。流石に一発勝負は難しいと思い、練習をしました。被写体は居ないので追加料金は発生しません。奥に見えるブロックのような物辺りで爆破します。爆破!どーーーん!ビビッてカメラが曲がってます!SS:1/250,F10,ISO200レンズm43-40mm(換算80mm)三脚使っている方が多いのは、カメラのブレ、カメラマンのブレ、そんな理由なのね。爆破の際に音と衝撃波と熱波が来ます。怖がりの方は気を付けてくださいませ。炎が白飛びしているので、設定を変更して撮影したのがこちら SS:1/4000,F4,ISO200,ハイスピードシンクロ 音にビビってカメラがブレないように今度は地面に座り、膝にカメラを固定して撮影しました。炎を高く見せる為にローアングルにするためしゃがみ、中望遠辺りにズームを調整しました。タイミングもあるけど、炎が一番明るい時よりも爆炎が上昇した時に温度が下がるため赤黒くなる。 どのタイミングを狙うかがポイントになる。この時は爆炎が高い方がいいので高さを重視して狙ってみました。更に爆破の中心は合っていたのですが、風で爆炎が左にズレてしまいました。これが爆破して1枚目。既に左に流れてますね~それとレンズの焦点距離がポイントで炎をボカすかどうか、私の機材はマイクロフォーサーズなので、あまりボケないので、F4( 換算F8)にした。あと炎がブレないように高速シャッター(1/4000) にしました。一応ハイスピードシンクロで補正入れてますがハイスピードシンクロで、光量落ちていてかつ拡散していたから全く効いてません。むしろレフ板の方が良いかも。後PLフィルターを付けて青空をより綺麗に出すのもありかな。オートフォーカスは中央エリアで追尾にしています。連射は追尾可能なタイプにして1秒間に8コマ程度にしておきました。後はカメラ次第で設定を調整すればいいと思います。慣れれば連射ではなく一発撮りも可能なので撮影場所から離れた所で練習してから撮影してもいいかもしれません。以上が爆破撮影レポートでした。撮影機材E-M1markIIM.Zuiko Digital 40-150mm F2.8 Pronissin MG10