TW-E5Aのセッティングはなんだかんだとあるもんですが、結構すんなりいきました。
ようやく色々と試してみました。
なんと言っても、この完全ワイヤレスイヤホンという最新鋭な代物よりも
インナータイプのイヤホンが実は初購入なんです。
まぁウォークマンのノイズキャンセル用として、音質がしょぼい奴は持ってますが
聴く用としては初です。
で、先ずは何もせずに聴いてみました。
ノーマル状態:
耳の中に刺さって密閉状態になるので、少し圧迫感を感じる。その為、一度入れた後に左右にずらして空気を入れて調整する。この状態でかなり耳栓状態になっているので、ノイズキャンセルって要らないと思いました。
音楽を再生すると、ダイレクトに音が入ってきます。なので、昔の耳にかけるようなタイプのとは雲泥の差を感じます。
高音は綺麗に伸びて、低音もそこそこ響きます。ボーカルもはっきり聞こえるので、まぁ悪くは無いと思います。
次にヤマハさん独自の技術「LISTENING CARE」をONに!
低音が伸びてきて深みのある音になります。音量を大きくするとこの低音は平準化してきます。
小さな音でも深みある音にチューニングして、音を鳴らしてくれます。
これはなかなか良い機能です。
そしてANBIENT SOUNDですが外部音を取り込んでくれる機能ですが、これは結構面白いです。
音が少ない部屋とかほぼ無音状態だとノイズが聞こえてきます。
このノイズは思ったよりも大きいのですが、音楽を鳴らすと少なくなります。
なのでボリュームを大きくすると外部音は殆ど聞こえませんが、しっかりと耳には入ってくるので意外と安心感があります。なので、コンビニとかで買い物する時は一時停止してからから喋るのが丁度いいようです。外すとまた面倒ですからね。
この外部の音を切り替えられるとより使えますね。
更に操作は
・右2回押し 音量プラス
・左2回押し 音量マイナス
・右2秒押し続ける 早送り
・左2秒押し続ける 巻き戻し
・左3回押し ANBIENT SOUND ON/OFF
こんな感じです。
で、肝心の音質ですが
・しっかり低音と高音が出ている為、しっかりした音作りにはなっている。ですが、音の解像度は低く値段相応の音だと思います。
価格は16500円ぐらいですが、内訳は
Bluetoothで3000円
完全ワイヤレスで3000円
マイク機能で1000円
アンビエントサウンドで1000円
充電システムで3000円
防水で500円
音質として5000円
という感じです。
なので音質そのものは4000円程度のワイヤードのイヤホンぐらいです。
なので高音質で聴きたい方は25000円以上の物を買う必要がありますね。
このTW-E5Aは、むしろ利便性が重要なので、これでだけ使い勝手がよくて
仕事にも使えて、かつ防水!これは良い商品なのではないでしょうか
【2020年8月7日発売予定】YAMAHA ヤマハ TW-E5AB 完全ワイヤレス Bluetoothイヤホン ブラック TWE5AB