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ニッシンデジタルさんのストロボMG10のTTLオートの使い勝手 今までCactus V6IIとFL50Rで撮影することが多く発光量が足りない事もあり 室内イベントでしかTTLオートは使う事がありませんでした。 折角発光量の多いMG10を手に入れたので折角だから通常撮影でも使えるのではないかと思い付きMG10でTTLオートで使用してみました。 まず、コマンダーAir10sをTTLモードにします。 ストロボ側の設定はこれだけです。クリップオンの場合も基本は一緒でストロボ側のモードをTTLに設定するだけです。 ここでHSS(ハイスピードシンクロ)にするかも決めます。ニッシンデジタルさんのTwitterでも言ってますが、ハイスピードシンクロを使用するならNDフィルターで調節する方が発光量不足の問題も出てくるのでNDフィルターがお勧めです。 今回はノーマルでシンクロにしています。 で、後は被写体に合わせてカメラ側の設定を行います。 ここは絵作りの基本となるので被写体以外の背景の露出を決めます。 今回はできるだけ被写体だけが目立つようにしたいのでカメラの設定はマニュアルモードにしてSS1/250(ストロボ時の限界)とF7で固定します。 測光エリアはセンターのみにします。ここが重要! 被写体さんはロボホンにお願いしました。 これで設定は終了です。 実写! 流石MG10です。秒間隔で撮影しても10回以上チャージしないでばかばか撮れます。 うん素敵 そして光量が必要な設定にしようとF14で撮影しました。 4枚目でいきなりフル発光! どうやらプリ発行でチャージがかかると、そこで測光したデータがおかしくなるのか 露出オーバーになります。 うーん、残念ちなみにFL-50RとCactusV6IIの組み合わせだと、プリ発光時にチャージが 出来てないと光りません。MG10はめげずに発光する仕様のようです。 このチャージのタイミングが微妙でチャージ中とはならず音とLEDはチャージ済みなんですよ。 そこが微妙で撮影できると思って撮影するとミスファイヤーとなるので、感覚が つかみ難いです。何かいい方法無いですかねぇ。 なのでMG10でTTLオートを使う時は 1.家で静物相手に撮影する アクセサリーは無しか光量が落ちないぐらい 2、外で直灯で撮影する。 フル発光を出来るだけしないで撮影 というイメージですね。 ただMG10をTTLオートで使用する人は殆どいないと思うのでこの記事は殆ど役に立たないかな。 このTTLオートという機能はストロボとしてほぼ付いている機能で凄い性能なのは間違いないのだけど、 ストロボを使う場合は上手くなればうまくなる程TTLオートって使ってないように思えます。 サーキットで走る時に、オートマ車で乗るような物なので、MG10はTTLモードで使う人は ほぼいないかな。
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