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カテゴリ:野鳥撮影
人間でもなんでも人気者を撮影する時は必ずコミュニティが発生する。
近所のカワセミスポットはアイドルの登場でこの場所にカワセミを愛でるコミュニティが 出来上がってしまった。 ここに来て川を覗くと必ず近所?の人に声を掛けられて「カワセミはここにいるよ」と 教えてくれてしまうのだ。 特に知らない人とコミュニケーションを取りたいとは思って無いので知らない人から 例え有益な情報だとしてしてもコミュニケーションを取りたいとは思わない。 更に今ここでは、皆で「カワセミを見よう」と言うムーブメントが出来上がっている。 ノリの良い人であれば歓迎すべき事なのだけど、私はムーブメントになればなる程 引いてしまう悪い癖があり、嫌悪感すら感じてしまう。 そんなムーブメントが発生してる場所にはとてもじゃないが居たくない。 このような状態になると必ず良くない事が発生するものなのだが、案の定起きていていて 何時もいる場所の横に何故か花が飾られていた。 そんな事をするとカワセミ勿論だけど、そこには近づかなくなっていた。 私もこの場所がどんどん嫌な場所になっているので、近づかなくなっている。 なのでここ最近カワセミは撮影できていない。他の場所にいるカワセミを撮る事は あるだろうが、このエリアには近づいてはいけないと思っている。 これはカワセミだけではなく人間でも同じ事で、そのエリアに人気者がいると それを崇拝するコミュニティが出来上がり、近寄らなくなる。そしてその人達だけの コミュニティが誕生する。 宗教でもアイドルでもそれは一緒。勝手なルールが出来上がり、それが膨張し その後嫌われる。 このカワセミコミュニティは更に膨れ上がり、コロナの収束により誰も見向きもされない ようにはなるだろう。でもそれには何年もかかるような気がする。 それまではここには出来るだけ近づかないようにしよう。 「今日は鴨しかいないな!」と言われた時のメジロさん。 E-M1 markII +M.Zuiko Digital 40-150mm F2.8 PRO お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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