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カテゴリ:野鳥撮影
野鳥撮影を始めて1年の初心者カメラマンの野鳥撮影用カメラの設定の説明です。
野鳥撮影で1年経ったので、おさらいも兼ねて書いてみます。 機材は以下の仕様です。 カメラ オリンパス OMD E-M1 markII レンズ M.Zuiko Digital 40-150mm F2.8 PRO 基本これだけです。 三脚は使った事がありません。 カメラの設定 ISO800 絞り 基本F2.8 5.6までは上げる事がある。 モード 絞り優先(A) シャッター 電子シャッターAF連動連写 ~1/32000 ピント C-AF(コンティニュアスAF)/自動追尾AFのレバー切り替え AF範囲 詳細/全体 動画撮影 あり(録画ボタンで録画開始) デジタルテレコンx2 Fn2に設定 拡大表示 Fn(上)に設定 絞りを設定値で確認 Fn(下)に設定 手振れ補正 ON この設定をカスタム設定のC3に記録させておき、ダイヤルで直ぐに呼び出せるようにしています。 ポイントはISO800とF2.8ですかね。 この設定した数値は、明るさによって撮影内容が変わるのですが 晴れて、鳥に直射日光が当たっている時は、羽ばたいている所まで撮影できるように 電子シャッターで超高速シャッターが切れるようにしています。 鳥の羽ばたきを止めるには1/1000でもブレるので、ISOはできるだけ 上げています。E-M1markIIだとISO800が私的には限界って思っているので この値にしています。 電子シャッターですが、画面一杯に被写体が写る事がないので、歪んでも そこまで影響が無いので高速シャッターが切れるのと、物理シャッターの耐久度を 落としたくないので電子シャッターで撮影しています。 追尾AFだと秒間10コマいけるので、C-AFで連写しまくります。 追尾AFとC-AFの切り替えをFnレバーを使って切り替えています。 空を飛んでいる時はフォーカスエリアを全体にして自動追尾AFでピントはお任せに します。なのでフレームに入れたら後は勝手にピントを合わせてもらいシャッターを 切ります。 折角付いている性能は使うに越した事がないです。 C-AFは藪の中とか木々の隙間とかに居る事が多いので、スモールターゲットにして 撮影しています。ピントリングでフォーカスを合わせる事も出来ますがとても難しいので ピントを合わせて貰えるように被写体を動かしてピントを合わせます。 拡大表示は一応ボタン設定していますが、殆どこれを使ってピント合わせできるほど 同じ場所に鳥がいてくれないのでほぼ使いません。 動画は結構使います。2k60Pにして動きが分かるように設定しています。 設定はこんな感じです。 多分上級者の方から言わせると色々と駄目な所があると思いますが、私の場合はこのカメラシステムと 私の撮影スタイルから導き出したスタイルなので、現状はこの設定が一番合っています。 当然更に腕が上がるとか、撮影したい物が変わってくればこのスタイルも変わっていくと思います。 野鳥撮影の場合、撮影の難易度は高いので、出来るだけカメラの性能を使うのが一番楽かと 思っています。でもここまでやらないと撮れないの?と思うかもしれませんが、昔のカメラマンは これらの事を全て自分の腕でやっていたので本当に凄いと思います。 趣味で撮影するのであれば、カメラの性能を使わない手は無いと思うので、皆さんも 是非使ってみてください。 E-M1markII + M.Zuiko Digital 40-150mm F2.8 PRO お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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