AIで絵が描ける、AIで写真が作れる、AIで小説が書ける、AIで作曲できる。
能力が無ければ出来ない事を既存の技術の組み合わせで作り上げる事が出来るAI技術は願望でしかできなかったことが、この技術を使う事でその能力を使用する事ができるようになってきています。
私はむしろ作り手側の人間なのでこれらの技術がライバルとなる側なのですが
幸いにしてアナログである事を売りにしているのであまり影響が無いと思っています。
造形は粘土をこねて現物を作る事が好きです。写真も生身の人間を私のテクニックによって盛るのが好きなのでAIで同じ映像が出来たとしてもそこにあまり意味は無い状態です。
このAI技術は既に様々な所で使われていて、コンビニなどの商品管理など身近な所で使われています。
この技術によって、今後コンビニの店長とかは本当に居るだけで何も考えずに指示通りに商品を陳列する状態になってくるのかもしれせん。
今問題になっているのはエンターテインメントの分野です。この分野は自己顕示欲を満たすにはとても良い分野のため職人さんやアーティストにとってはとても危険な道具です。
一般の方向けの絵や音楽動画などの殆どが置き換わると言っても良いと思っています。
何故ならこれらを作っている技術屋さんは、権利の問題よりも技術で出来る事に対して興味がある人なので止まらない人達だからです。
技術屋さんはそもそも他人にあまり興味の方々ではなく、自分の技術を磨く事が興味の対象です。
更にこの技術を使って覇権を握ろうとする人が出てくるので、この方々が儲かるための仕組み作りは確立するとは思います。
それと覇権だけが欲しくて手に入れたい物は暴力(金含む)で手に入れようとします。この方々は覇権を撮る事が目的の人達なので権利よりも儲かればいいと思う方々です。
そうなると、このAI技術を使ってどうしたら世界を操れるのかというロジックとなります。
アメリカは既にその為の戦略で動います。それに応えるよう日本やヨーロッパの先進国も動き、C国は対抗しようとパクってくるはずです。
今ChatGPTや他のAI技術を使わせておき、無くてはならないものにして,その後有料化して儲けようとしている。この技術は結局間違いなく行き過ぎた技術なのですが、歯止めはかからないと思います。
既にこのこの技術について行っている人は世界を牛耳っている状態で、ついいて行けない人は何も分からず文句だけ言っているという状態。既に昔見たSFの世界が現実になっていて、ただそれを反対勢力やついて行けない人がいるから実現していないように見えるのが今の状態。
金融相場なんてこの技術が使われていないわけがない。単に国同士の駆け引きがあるかないかだけで、そのステージ上で経済が動いているに過ぎないと思います。
で、AIの表現に戻りますが、結局出来上がっただけのもので判断するのではなく、人間の力だけで作ったものが評価される世の中になるのだと思います。
絵画や写真、音楽などはその表現自体が実感できる物がもてはやされ、それ以外は価値のないモノとして存在する事になると思っています。