|
カテゴリ:カメラ
今プロジェクターにメインに使用しているストロボnissinさんのMG8について
語りたくなったので書いてみます。 このストロボは実に使い勝手がいいMG10の廉価版として発売されています。 バッテリーがリチウムイオン電池で、チャージ時間が非常に短く一日使用していてもバッテリーが無くなる事はありません。 モデリングライトもあり、ほぼモノブロックストロボとして使用する事ができます。 発光量もGN60とキセノン管を使用しているストロボとしては大光量です。 スペックはメーカーさんのサイトに詳しく書いてあります。こちらを参考にしてください。 https://www.nissin-japan.com/product/mg8/ このストロボの最大の特徴はチャージ時間の短さです。 1.6秒でフルチャージなので、一拍置けば撮影出来ます。 これが最大の特徴です。更にマシンガンストロボと言うだけあって熱暴走に強い仕様です。 MG8は私の自作プロジェクターに接続して使っていますが、大抵光量が必用になりがちのためフル発光に近い状態で使用しています。 スライドによって何処に映すか、どんなバランスになるかなど何度も試します。 この光量バランスが大事のため発光量にばらつきが出ると調整出来なくなります。 チャージが1.6秒だと調整中に終わってます。 更に撮影後に直にもう一枚撮りたいと思ったら直にシャッターが切れます。 プロジェクターの撮影は被写体が少しでも動いてしまうとそれだけで表現が変わります。 だからこそ連射できるこのストロボはとても安心感があります。 更にモデリングライトを付けてフル発光になると熱が気になります。この熱処理の為にファンが付いているので発熱にも強く熱暴走の為に停止したことは一度もありません。これはMG10も同様です。 実際に撮影したデータで見ていきます。 ストロボの発光量についてはデータを記録出来ないので記憶に頼ってますので、多少のズレはご了承ください。 MG10 1/8 GN80 MG8 1/2 GN60 SS 1/250 F7.1 ISO200 設定理由 ・深い被写界深度が欲しかった ・ライティング ・キーライトの巨大オパライトくん(MG10)で大光量の光が欲しかった。 ・プロジェクター(MG8)で白飛びしないところで模様を映したかった。 私のプロジェクターは元々ポジフィルムのスライドを元に設計しているのでカラーもできない事はないですがコストがかかります。 なので、基本はモノクロで作成しています。 スライドの柄と使い方が重要になります。 プロジェクターの使い方はまた別の記事にします。 今までモデリングライトの無いストロボだったので、ピント合わせや撮影イメージはテスト発光を連射しながら合わせて確認していました。 これはMG80PROでも可能でしたが電池の持ちが足りずMG8に切り替えました。 モデリングライトを点灯したまま撮影し続けるとバッテリーの消耗が早いためMG8の大容量バッテリーは力強いです。 モデル:奈蜘さん こんな感じで撮影しています。 少しの違いがこの撮影にはとても大事なので、如何にシャッターを切りたい時に切れるかがポイントになります。 ポートレートの場合は特に被写体が動きますのでその動きも含めて考えないといけません。 ストロボをMG8に変えてから撮影効率が上がり、その分やれることが増えて表現力も上がってます。 機材というのは安心感が有れば有るほどいいです。機材を気にせず撮影だけに専念できるのでその分試せる事も増えます。 私の撮影は実験しながら表現を探っていきます。 やりたい事を忠実に動いてくれるMG8は私の機材の良き相棒となっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[カメラ] カテゴリの最新記事
|