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カテゴリ:音楽
DENON GC-30のレビューその2です。
その1はこちら USB-DAC接続の凄さを体感して、むしろその音質というか音の作り方にビビり倒したのですが ビビってばかりでは駄目なので、次はオーディオケーブルでの音質チェックです。 実はこのオーディオケーブルに惹かれたと言っても良い程、この機能が良いです。 特にデジタル機器は接続するフォーマットによって使えなくなってしまいます。 このヘッドホンはノイズキャンセル機能も持っていながら、オーディオケーブルで音楽が聴けるのも 魅力です。 なので、私が愛用しているSONY NW-A105を使ってハイレゾ音源で聴いてみます。 このNW-A105はハイレゾ音源じゃない音楽ファイルをスケールアップしてハイレゾ相当で聴く事ができる 優れもの!ですが、ハイレゾ音源もあるので聴いてみます。 蒼聖のアクエリオンを再生すると、ツインギターが右と左で別々の場所で弾いているのがはっきり分かります。ピッキングの弦を弾くイメージが耳に入ってきます。コーラスの人数も把握できます。 一つ一つの楽器が見えてくるので演奏しているイメージが頭に浮かんできます。 音楽を聴く事なのに、演奏をしているイメージが浮かんでくるので不思議な感覚です。 森山直太朗さんのさくら(独唱)を聴いてみます。 こちらはハイレゾではないのでハイレゾスケールアップで聴いてみます。 ボーカル部分はあまり変化はないですが、ピアノの音に深みがあります。ピアノの深みのある暖かい音が再現できています。 Blutoothで繋いでみます。 Blutooth接続した場合は当然音質が下がってしまうと思っていましたが、NW-A105と GC-30も高音質コーデックaptX™ HD、aptX™、AAC に対応しているのでハイレゾ音源を 無線で接続して再生が可能です。 森山直太朗さんのさくら(独唱)を聴き比べするために同じものを聴いてみます。 あれ?同じかな、むしろ音に広がりが出ている感じがする。 他の曲も聴いてみます。ORESAMA ワンダードライブ、米津玄師 M八七など どれも楽器が気持ちいいぐらいに見えてきます。 いや、これ程凄いとなんかもう今まで使っていたヘッドホンやイヤホンが玩具のようです。 更にもう一つノイズキャンセル機能があります。 これは外部の音を取り込み打ち消す事でより音楽を気持ちよく聞く機能です。 ・飛行機 これをONにすると人の声はちょっと聞こえますが、それ以外は殆ど聞こえません。 キータイプの音とか全く聞こえません。 ・街中 ある程度外気音が聞こえます。 ・オフィスモード そこそこ外の音が聞こえます。 SONYの完全ワイヤレスイヤホンWF-1000XM3を持っていますが、ここまでノイズは消えません。 オーバーヘッドホンならではなのかも。 もう一つ外部音の取り込み機能がありました。 これ、実はサポートにまで連絡してみても使えなくて、一度修理扱いで戻したほどだったのですが 操作が凄いのです。 右のヘットフォンの中心部を2回タップすると書いてあります。 このまま操作すると何も反応がありません。でもサポートからは問題無いと回答がありました。 戻ってきたGC-30で何度も操作をしてみましたがやはり反応はありません。 このメーカーの商品紹介ブログを読んでみると、「振動センサー」なので、指で「コツ、コツ」と 叩いてくれと書いてあります。 え?タップって書いてあるぞ、タップは叩くではなく触れるとのイメージじゃないですか! しかも耳にかけた状態で叩くの?耳が五月蠅くて嫌なんだけど・・・ 試しに叩いてみました。結果 無反応 あれ?結構強く「ゴッ、ゴッ」と叩いてみると ジングルが鳴り「オン」と反応がありました!ようやく反応がありました! 音量が70%程下がり外部音が入ってきました。これで電車内でも使えそうです。 ただこの操作時の衝撃音があまりにも強く出るので操作としては駄目だし、取扱説明書も 全く説明が足りません。改善して欲しいです。 今まで使っていた音楽再生装置よりも違うレベルの高さをこのGC-30で味わう事ができました。 お仕事が終わったらこのヘッドホンで音楽を聴くのが楽しみになっています。 日々の活力にもなってしまった。 もう手放せません。 デノン Denon AH-GC30 フリーエッジ・ドライバー搭載 aptX HD コーデック対応 ワイヤレスノイズキャンセリング・ヘッドホン AH-GC30BKEM お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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