里親会
毎週日曜日に勤務先の隣駅で犬猫の里親会が開かれてるとネットで調べました。早速今日行って見ることに。駅前広場を見渡すと・・・いる、いる!たくさんのケージの数。でも今日は猫ばかり。ここでまた疑問。今日はものすごく暑い。炎天下です。昼から始まり夕方までこんなに狭いケージで水だけで過ごすの?トイレは無いの?何だか見世物みたいにも見えてしまう。一人の女性に声をかけて話を聞くことに。その女性はしきりにその方の連れてきたという猫の話ばかりをする。そして「抱っこしませんか?」誘惑に負け、抱っこしてみたら、かっ、かわいい~!ふわふわだ!小判とさよならして以来の猫とのスキンシップ。猫ってこんなに軟らかくてあったかいのね。だっこした子は3姉弟。「生後3ヶ月過ぎたから貰い手がなくってね。今月中に貰い手がなかったらウチでも手に負えないから半野良猫にするしかないのよ。」この子達はどうやって保護されたのか聞いてみると、「ウチの娘の猫が産んだの。だから病気もないし安心よ。どう?」確かに猫はかわいい。でもナンなの!このおばさんは!捨てる気?ボランティアの意向と反してない?おかしい! 絶対おかしい!これがボランティアの実態なの?怒りを抑え、他の方にも聞いてみた。「この子はエイズキャリアなの。でも多頭飼いしなければ大丈夫だと思う。性格はおとなしい子。こっちの子は臆病だから静かなおうちの方が良いと思う。小さい子供のいないお家とか。こっちは・・・。」良かった。満足いく説明が聞けて。っていうか、私の想像するボランティア活動をしてる人もいて。でもでも、この子達もご飯はあるし、ワクチンも接種してもらえるし、雨風しのげるし、何だかんだ言っても幸せだよね?ワクチンやエイズ検査などの費用について聞いてみると、主にボランティアの会費。次に募金。みんな素敵な出会いがあるように思いをこめて少ないけど募金させてもらいます。よし、ボランティア活動は私には無理だけど、活動している団体や野良猫の実態について、もっと調べるぞ!野良猫は小判のルーツにもあたるしね。