アロマとアクセサリーの小さなアトリエ便り。

自宅サロンでは、いつも玄関でお香を焚いてお客様をお迎えしています。

だいたい、１０分くらい前から焚いて、玄関に香りを漂わせています。

そして、セッション終了後にも、また、違う種類のお香を使います。

やはり、ちょうどお客様がお帰りになるときに、香りが漂うように。。。。。

うちは、ちょっと変わった構造の二世帯住宅です。

玄関のある二階は、となりの部屋が油彩を描いている弟のアトリエなんです。

そのため、日によっては強烈な油絵のテレピン油のにおいが、

うちの玄関までドアを通り越して届きます。

そして構造上、弟が一階の台所で料理をすると、ドアの隙間から、やはり、

炒め物や、焼き魚のにおいが上がってきます。

お香は、それらの匂いを、じょうずに消してくれますので、とってもありがたいです。

また、お香をたくことで、停滞しがちなエネルギーの流れを変えたり、

浄化の働きもありますよね。

楽しく、お洗濯やお掃除などの家事をしたいときや、

自分の気持ちを明るく切り替えたいな、活動的になりたいな。。。と思うときも、

色々なお香を選んで焚いています。

うちで一緒に暮らしている猫が精油を含めた香りものを、極端に嫌がるので、

空間に香りを。。。というときは、

いつも猫があまり来ない玄関になってしまうのでした。

最近は、香りの違う二種類、もしくは三種類のお香を短めに折って、

同時に焚く。。。。という、

「お香のブレンド」に凝っています（笑）

それぞれに、シンプルな香り同士を組み合わせたほうが、

言いたいことが、はっきりまとまった香りに融合してくれる感じがします。

例えば柑橘系の香りのお香パチュリなどの重めの香りを組み合わせたり。

シナモンの香りと、サンダルウッドの香りを組み合わせて、そこにユズを入れてみたり。。。。

精油のブレンドと同じですよね。

基本さえわかっていれば、イマジネーションを働かせて、

自由に組み合わせてみると、

単体の香りでは得られなかった新しいイメージや、香りの深み、色など。。。

まるで水彩絵の具で色を混ぜながら風景画を描くようです。

お香同士をブレンドすることで、

思いがけない、場があらわれたりするのでとっても面白いです

いつか、自分でお香そのものから手作りしてみようと思っているのでした＊

★小さな個人サロン＊「Aromatherapy*Roomすいれん」

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