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カテゴリ:お仕事
今日、明日公演のオペラで使用するケープの製作を先日承りました。
助演役の6名分のさらっと羽織るケープです。 デザイン画はなく、仕様書とお話を伺った状態でのパターン出しが必要でした。 舞台衣裳の仕事をばりばぁりさせてもらっていたころは、びっくりするぐらいの ボリュームのマントやケープしか扱った記憶がなく、しかも自分で製作するよりも 依頼して指示させて頂くばっかりで、いまいち自信がなかったので、 シーチングで製作して、デザイナーさんに見て頂きました。 向かって右側はボリュームが多すぎるかなと思ったので、向かって左側で分量をおさえました。 衿は首もとにゴムを入れて後ろ中心でしぼれるようになってあるので、 現場でのサイズ調整もラクラクです。 デザイナーさんから10センチ丈を短くとご指示頂いて、 本生地で製作しました。 シーチングより柔らかい化繊生地なので衿もうまくフレア感が出ましたね。 いやぁ、久々の柔らかい化繊、縫いにくかったー。 最近はベビものの縫いやすいコットンや袋物のしっかりした生地ばかり触ってたので…。 それに、こゆきとの闘いの日々の中、やっぱり夜しか作業はかどらないし、 裁断も拡げてできないし…。 デザイナーさんにたくさんお気遣い頂いて、納期やら、仕上がりやら助けて頂けたので 無事に納品することができました。 お仕事の話しをふってくださったワカクサコさま&こんな私にお気遣いくださった squnabicona櫻井さま、素敵なお仕事ありがとうございました そんなこんな言い訳しながら、大きなテーブルやら、直線縫いのJUKIの職業用ミシンが 欲しくなったふくちでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月06日 14時46分40秒
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