臍帯血バンク
1月11日金曜日 あかちゃん40w1d朝はでしたが、夕方からで今は結構強めの雨が降っています。今日は、マタニティビクスの日でした。よい陣痛を迎えるために今日もしっかりと動いてきましたよ。いつもビクスやヨガのあとはあかちゃんが下がったような気がします。が、今日もまだ『その時』ではないようで、陣痛待ちの状態です。おねがーい皆様、「まだ?」「まだ?」って聞かないでぇ。予定日はあくまでも予定なんだからぁ。 さて、本日は『臍帯血(さいたいけつ)バンク』というものについてふれてみたいと思います。ふくちが通っているは『臍帯血バンク』に協力しているで、以前からリーフレットをもらったりしていたのですが、先々日の検診で詳しくお話を聞きました。 臍帯血とは、あかちゃんとおかあさんを結ぶ臍帯(へその緒)とお母さんの胎盤の中に含まれる血液のことで、その中には骨髄と同様の血液細胞を造り出すもとの「造血幹細胞」がたくさん含まれているそうです。 日本では毎年約6,000人が白血病などの重い血液の病気にかかり、そのうち約2,000人が造血幹細胞を必要としていて、骨髄バンクを介した移植を希望しても移植を受けられない患者さんがたくさんいて、このような患者さんを臍帯血移植で救う事ができる場合があるそうです。 臍帯血バンクと提携している産科施設であれば、提供/採取をお願いできるそうで、普通分娩の後にあかちゃんから切り離した胎盤側の臍帯から血液を集めるそうで、あかちゃんにもお母さんにも痛みなどのリスクは全くないそうです。 出産の前に同意書の記載と問診票の記載を行い、出産の6ヶ月後にあかちゃんの健康状態を聞かれるアンケートに答え、問題がなければ登録完了となります。 あとは、必要とされる患者さんが現れた時にもっとも合う臍帯血が選ばれ利用されるというものだそうです。 もちろん誰にでも合うわけではありませんので、必ずしも誰かの役に立つというものでないかもしれませんが、何もしないより、リスクがないのであれば、少しでも誰かの役に立つ可能性があるのであれば、と思って、ふくちは登録することにしました。 きっと自分や自分の家族、産まれてくるあかちゃんに何かがあった時に、そうやって見知らぬ誰かの勇気に助けられる事もあると思いますので。 気になった方は「日本さい帯血バンクネットワーク」http://www.j-cord.gr.jp/を覗いてみて下さいね。