オニャンキーの世界

１５日に退職し１６日から一週間が経過した。
勤続５０年余のなかで、こんなにゆっくり休んだ記憶が余りなかった。
それだけに今回は心身ともにじくり自分を癒すことが出来て満足感でいっぱいだ。

これまで３～５日の連続休暇を過ごした想いはある何度かある。
その最終日には必ず「あ～あ、もう○日が過ぎた。明日からはまた仕事が待っている」と、何となく落ち込んだ気持で嫌な感じを持ったものだ。
ところが今回はそういう気持ちが全然湧いて来ない。
「よ～し、また明日から新たな気持ちで臨もう」という気持ちでいっぱいなのだ。
別に一週間で休みが嫌になった訳ではない。
もしかすると、これ以上休んだら、もう仕事はしたくないという気持ちが芽生えたのかもしれない。
ところがそういう気持ちが起こらないところで再スタート出来るのだから有り難いと思っている。
まあ、身体を酷使したり精神的に参ったりすることのない、自分でコントロール出来る環境でやれるのだ。
恵まれた条件でやれるはずなので、明日からの仕事ぶりを自分自身で監視してみたいと思っている。

　　この鳥のように、もう一度大きく羽ばたけるかな（３月２１日撮影）