カテゴリ:何気ない日常生活から
ゴールデンウイークも後半となり、間もなくUターンラッシュが始まる。
こんなときは家でジッとしている方が一番だと、あまり出かけないようにしている私である。 でも、内心お尻がウズウズしてきている。 明日当たり、ちょっとカメラ片手に出かけようかどうしようか迷っている。 さて、タイトルの「ほんけ帰り」というと、連休で子供を連れて「本家に帰る」ということが頭に思い浮かべる。でももうひとつある。 ホンケは「本家」でなく「本卦」と書く。 これは自分が生まれた年の干支(えと)のことを言う。私の場合だと午(うま)がそれ。 十干十二支の組み合わせでは干支は全部で六十種類あるから、数え年61歳(満60歳)で生まれた年の干支に帰ることになる。 これがホントの「本卦帰り」である。 今は「還暦」と言う方が一般的であるが、江戸時代は「本卦帰り」はよく使われたそうである。 そして現在は平均寿命が80歳になってきているので、江戸時代と同じように比較するわけにはいかないが、その時代では50歳までに隠居するのが常識であったようだ。 だから50過ぎてもまだ頑張っている人には引退を勧めるために「本卦帰りの宴」を催し、赤い頭巾に赤チャンチャコを着せられて、「もう子供に返ったのですよ」と諭されたのだそうである。 私は間もなく65歳を迎える。でもまだ赤いチャンチャコは着たいと思わない。 もし用意されても断るだろう。「まだそんな歳でない」と言いながら。 それもそのはず「まだまだ身体が自由に動かせる間は仕事をした方が健康にいい」ということで働いている。 ある程度肉体労働も伴うので、さすが少し頑張った日には、家に帰ってから身体に堪えることもある。 風呂に入り、夕飯を食べるとすぐ眠くなる。こういう日記が億劫に感ずることもたまにある。 早く寝れば、その分朝早く目が覚める。これは年寄り近ずいた証かもしれない。 「それではいつチョメチョメするの?」という質問が出ても、お答えは・・・・・・(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月04日 22時58分05秒
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