カテゴリ:思い出の数々
29番目の国立公園として『尾瀬国立公園』の決定が発表された。
いままで日光国立公園の一部に尾瀬地区が指定されていたのが、今回あらためて尾瀬地区が一人立ちした格好だ。 このニュース、あまり関心ない人には何てことない話題かもしれない。 でも、私たち夫婦にとっては、想い出深き「尾瀬」であり、今回の『尾瀬国立公園』が決まったということは喜ばしいビッグニュースなのであります。 なぜなら、私と妻がまだ若い頃、初めて出会うきっかけの場所が尾瀬だから。 私18歳の高校夏休のとき、同窓生および同じクラブの男2人女2人で2泊3日の尾瀬沼キャンプを計画したのです。 そのとき女同級生2人の友人としてさらに別の女性2人が加わることになりました。 そのなかの一人が今の私の妻となった女性でした。 まったく同級生とは違った雰囲気の二人を含め男2人、女4人計6人の尾瀬沼キャンプグループがここに誕生したのでした。 そのころはまだ無邪気な若き男女のグループ。 目前の尾瀬沼キャンプを如何に楽しく過ごすかで頭が一杯。 とても恋愛感情まで発展するような状況には至らなかったのです。 とにかく2泊する食料や宿泊テント類を私と相棒の男性2人で賄ったのだから想像しただけでも過酷なシーンが想像できるでしょう。 女性に負担はかけられないという騎士(ナイト)精神(?)があったのかも(笑) それに若いし、パワーは全開。 というか、女性の前で男は、いいとこ見せようとバカ力を出すものなのであります(苦笑) この6人グループ内で後々結婚したのは私と妻だけ。 あとの連中は、同じ歳では気が合わなかったらしく、友人の男性は一回り若い奥さんと一緒になったし、女性は5~7歳年上の男性と結婚している。 なぜか妻と私だけは同じ学年。 結婚当時、一緒のグループの連中には、まさか二人が一緒になるとは思ってもいなかったと驚かれたものだ。 なぜそうなったか?それは過去のブログで綴った覚えがあるのでここでダブルことは避けます。 とにかく、尾瀬の水芭蕉が印象的だっただけに、今回の国定公園決定をチャンスに近々もう一度尾瀬を歩いてみたい気になったのです。 延々と続く木で出来た道を列を作って進んだものだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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