カテゴリ:旅の思い出あれこれ
昨日、一昨日と尾瀬檜枝岐温泉の旅行記を書きましたが、帰りの道中こんなことがありました。
私達は行きは高速道路の磐越自動車道経由でしたが、帰りは檜枝岐から新潟県の小出方面に国道352号線を通り、その後関越自動車道で新潟市までの経路を選びました。 この352号線は11月に入り雪が降ると翌年6月頃まで通行止めになってしまう道路なのです。 だから写真のような見事な紅葉を見に行けるのも、今月でおしまいかもしれません。 この道は山道であり、約2時間半くねくねと曲がった道を走ります。 車2台がやっとすれ違い出来るくらいの幅が大半で、所々にすれ違いが容易にできるような膨らみの箇所があります。 私は下り坂でスピードをゆるめてカーブにさしかかったとき、昇りの車がピューッと勢いよく出て来たではありませんか。 「おおーっ」と声を出して私はストップ。 ところが相手の車はすぐには止まらない。危機一髪のところでやっと止まる。冷や汗!! なんと相手の運転手は私よりもかなり歳がいっているおじいさん。 やっぱり高齢者なったら運転は控え目の方がいいのかなと思いました。 さらに進むと奥只見シルバーラインのトンネルがあります。 今回はそのトンネルを延々20分以上走る羽目に。 トンネル内は時速40キロの標識がありますが、前に1台も車が走っていないので60キロくらいで走行、 しばらく進むと前に2台走っているのが確認された。 スピードを少し落として近かずくと前の車は工事用の小型トラック、その後ろは点滅ランプを消しているパトカーなのです。 私は少し間隔を開けて走行。ところがパトカーはトラックにかなり接近して走っているので、しょっちゅうブレーキランプが点滅するのです。 「パトカーのくせに変な運転だね」と話しながら進む。 でもトラックのスピードがどんどん鈍くなり遂には15~20キロ走行。 「きっとパトカーもイライラしているのではないかな」と妻と話しながら走っていました。 「それにしてもエラい車の後についたね~」と妻もあきらめ顔。 そんなことをしているうちに後続の車も私の後ろに続く羽目に。 ようやくトンネルを抜けたので、今度は普通のスピードで走るのだろうと期待したのですが40キロまで行かないスピードでノロノロトラックは進むのです。 「きっと重い物が積まれており、スピードが出ないのかもしれない」と思ったりした。 でも真ん中に黄色の線が引いてある追い越し禁止車線だからそのままトラックの後を走るしかない。 とうとうパトカーが業を煮やしたのか、上の赤い点滅ランプを光らせサイレンを鳴らし追い越しを掛けたのです。 スピードが速いと違反は分るが、遅すぎるのも違反なのかな? しかし、前のトラックを止めて注意するための追い越したのではなく、そのままスピードを上げてさっさと立ち去ったのです。 追い越し禁止車線を追い越すには余程の理由があったはず。 それとも職権を使って緊急だという理由を使い(本当はそうでなくとも我々にはわからない)追い越したのかな。 そんなことをしているうちにようやく追い越し可能の道路に来たので、今度は私も追い越そうかなと思ったら、トラックもドンドンスピードを上げる始めたではありませんか。 何と60キロのスピードまでに。そして交差点で右折して我々の前から姿を消しました。 きっとトラックはパトカーに、わざと法令スレスレのスピードで嫌がらせをしたのではないかと思った次第です。 その巻き添えを喰った我々も被害者かな? まあ、そんな急ぐ旅でもなかったので、腹も立たなかったですが、ちょっと苦笑いしてしまいました。 また少し旅の写真を添付します。 朝旅館の部屋から外の景色を撮りました。のどかな檜枝岐村の光景です この道路ももう1か月以内に半年間通行止めになる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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