オニャンキーの世界

今年の夏には北京オリンピックが開催されるのに、これに対する海外の世論が日増しに賑やかになってきた。

聖火リレーが、ロンドン、パリーで大混乱。
そしてアメリカにも飛び火。
世界中に存在する人権団体は、驚くような行動に出ている。
そういえば、日本の調査捕鯨船に対する妨害行動に出た海外の環境団体も、同じような行動を取った。

中国政府も、チベット問題に譲歩する様子はまったく見られない。
このままエスカレートすると、いったい円滑なオリンピックが開催されるのか心配になる。
大気汚染による不安、食品安全に対する不安、そして今回の政治的人権問題の成り行きに対する不安・・・・
まさか、過去に起きたようなテロ問題は、間違っても中国では起こらないだろうなと心配になる。

選手も観客も、それなりのリスクをしょっての今回のスポーツの祭典、はたして平和の祭典になり得るのだろうか。