カテゴリ:何気ない日常生活から
今日は朝から忙しかった。
私と一緒に働いている女性(私より3歳若いおばさん)が、踊りの先生の記念舞踊発表会を開くので見にきてほしいと招待券をくださった。 彼女は20年踊りを習い続けているという。 午前10時半開演に間に合わせて会場へ。 この会は『本間ヨシ子踊り続けて40年』と踊りの先生を讃える催しと、その踊りのサークルである『小よし会創立20周年記念民謡舞踊発表会』というふたつが合同して開かれたもの。 そこには、その先生の師匠(小山民謡舞踊研究会)や、他の踊り関係のグループの賛助ともあって賑やかそのもの。だから午後4時半まで44の演目がずらーっとプログラムに並んでおり、ちょっと素人は満腹気味。 「どうしてこんなに多いの」と尋ねたら「いろいろ出てもらうグループとのバランスを考えたらこうなってしまった」とのこと。 でも一番驚いたのは、常日頃は一従業員として平凡に働いている彼女が、何とこのグループの会長をやり、本日の実行委員長とのことをプログラムを見てビックリ! この日の演目は1部と2部と分かれており、その間に式典が入っていた。 市長や議員などの来賓の祝辞も数多くあったが、最後にお礼のことばを彼女が堂々とやったこと。それも大勢観衆がいる前で、つっかえたりあがったりすることなく、滔々と話す言葉を頼もしく聞くことが出来た。 とてもいままでの仕事だけの関係のなかでは想像も出来なかったこと。 ひとは誰しも立派な実力を持ちあわせている。それをこうやって十分発揮出来る場があれば、輝くんだなと思った次第である。 これからは、彼女を見る目が変わりそうな気がする。 そんな満足感にひたり帰宅すると、次男夫婦から「FATHER'S DAY」ということで贈り物が。 これでお酒が1合くらい入る。これから晩酌はこれでいただくことに決めた。 妻も「今日は父の日」の売り出しがあったからと「うなぎの蒲焼き」を買ってきてくれた。 「これで元気になってね」と。 あまり精をつけると変なところに気がいくので・・・・・(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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