オニャンキーの世界

裏庭にはいま、コルチカムの花が真っ盛りだ。



昔、知り合いの方から「このまま机の上に置いておくとそのうち花が咲くよ」言われ、球根を頂いた。
たしかにそのまま置いておいたら、ニューっと茎が伸びて可憐な花が咲き驚いた記憶がある。
水も砂もないのに花が咲く変わった球根だと思った。

花が咲いた後は球根は養分がなくなるので、土の中に戻してやるとまた花が見られるようになると言われ、その通り土の中に植えてやった。

以後この球根は花を咲かせる毎に増えていき、毎年秋の今頃になるとこのように私達の目を楽しませてくれる。


解説には
ユリ科コルチカム属。
イヌサフランとも呼ばれる。
土なし水無しでも育つ球根だが、やはり土に植えた方が早くきれいに咲く。
透き通るような花色、柔らかい花びら、ふんわりと夢の中の花。
先ず秋に花が咲き、年が明けてから葉が出て初夏には眠りにつく。

花言葉・・・・・・・・ 悔いなき青春

我が青春はどうだったかな～。
叶うものなら、もう一度「悔いなき青春」を経験したいのだが・・・・それは無理